北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「珈琲きゃろっと」さんで、ようやくコーヒー豆が買えました

2018-10-14 23:47:59 | Weblog

 支笏湖畔の朝。

 少しゆったりと朝食を取っていると、ポツポツと小さな雨粒が落ちてきました。

「天気予報は晴れのち曇りくらいだから、まあ大丈夫でしょ」と鷹揚に構えていると、撤収の頃には本格的な雨に。

 ネットで雨雲レーダーを見てみると、支笏湖の西岸に沿って雨雲がどんどん湧いてくる感じ。

「こりゃいかん!」と慌てて撤収を急いで、濡れた道具を乾かす間もなく、ほうほうの体でキャンプ場を後にしました。

 これが今年最後のキャンプではちょっと後味が悪い感じ。リベンジすべきかどうか迷うところです。


    ◆


 帰り道は国道36号線に出て来て、恵庭市恵み野にあるカフェ「きゃろっと」さんで、コーヒー豆を買ってきました。

 私の場合、仕事の関係で、こちらのご店主のお母様である内倉真裕美さんの方を良く存じ上げていて、昨年もこの周辺の恵みの商店街を見学させてもらったのですが、そのときはコーヒー豆を買う時間がなくて、残念に思っていたのです。

 そのときも商店街全体が地先前面の道路にいろいろな緑地を整備していて、緑が地域に溶け込んでいる様子を面白いと思いました。

 きゃろっとさんは、そんな商店街の中でも特に緑と花に囲まれたカフェなのです。

 
    ◆


 こちらではコーヒーの試飲もできるのですが、そのやり方は初めて見るものでした。

 試飲用コーヒーは三種類ありますが、用意されたショットグラスに、濃く抽出されたコーヒーを一さじ入れて、同量のお湯を入れるとお湯で抽出したものと同じコーヒーが飲めるという仕掛け。

 それ以外にも、香りで選べるコーヒー豆のコーナーがあって、どれにしようか迷ってしまいます。

 品揃えを見ていると、「お楽しみ3点セット」というセット商品があって、香りで良さそうだと思った種類の豆が含まれていたので、まずはそれで試してみることにしました。

 含まれていたのは、「ブラジル・モンテアレグレ農園ハチドリの中煎り」と「マンデリン・スマトラタイガーの深煎り」、そして「グァテマラ・グアヤボ農園の中深煎り」の三種類ですが、焙煎の度合いを変えるだけでも、コーヒーの違う顔を見ることができるそう。

 コーヒーには詳しくありませんが、こちらのお店の様々なこだわりやご店主の情熱がビンビン伝わってきます。

 お店で買い物をしていると、次々にご近所の常連さんがコーヒー豆を買い求めてお店に入ってきます。

 皆さん、数ある豆の種類も挽き方も焙煎の度合いもすらすらと言ってのけるあたりは、こちらのコーヒーの大ファンとお見受けしました。

 世界各地の見たこともないコーヒー豆です。じっくり楽しませていただきます。

【珈琲きゃろっと】 https://coffeecarrot.jp/
 
 

コメント
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