北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

支払いにおける現金とキャッシュレスの割合は

2018-10-17 23:55:55 | Weblog

 政府は社会の効率化を目指してキャッシュレス化を進めようと一生懸命です。

 ところが報道では「働く人のスマホ決済利用経験ありは、15.4%にとどまっている」という報道がありました。

 使わない人の理由は、「使いすぎてしまうことが心配」とか「スマホだと決済時に他のデータも抜かれているんじゃないかと心配」、「信用できない」、「店がネット決済よりも現金決済を喜ぶ風潮がある」と言ったことが多いよう。

 逆に使い慣れている人にとっては「お金をおろすことがなくなって便利」という声が多いようです。

 かくいう私はクレジットカードでの買い物やネットショッピングなどはしますし、Kitakaも持ち歩いているので、これで支払うこともできるのですが、まだまだ細かい支払いは現金でやりとりします。

 その大きな理由が、おつり貯金をしていることです。
  

      ◆


 おつり貯金の目的はパソコン貯金で、財布の中を見て、500円玉と100円玉があればそれを貯金するものです。

 貯金箱は100円ショップで、「全部500円なら30万円貯まります」「全部100円なら8万円溜まります」という大きめの缶タイプのものを買ってきて、これでコインを貯めるものです。

 
 この写真は左の金色の貯金箱に500円玉を貯めていて、右の銀色の貯金箱では100円玉を貯金しています。

 貯金箱が一杯になるのには数年かかるのですが、それが一杯に貯まるころには丁度パソコンが時代遅れになってきて更新の時期になる、というわけで、ソフトの更新なども含めると結構な額になるパソコンの更新費用をこれで賄えるのです。

 こういう貯金をしていると、買い物の際にもなんとか500円玉を作ろうという気になって、例えば600円の買い物に1,100円支払う、なんてことをするようになります。

 こういうことがあるので、大きな買い物以外は現金の併用がやめられない、というわけ。

 キャッシュレスは効率的だ、という考え方もありますが、逆に現金の非効率も上手に生かせばおつり貯金のような副次的な面白さに繋げらることができます。

 キャッシュとキャッシュレスの割合は人それぞれでしょうが、皆さんはどのくらいの割合なのでしょうか。

コメント
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