先日買い求めたジンギスカン鍋「蒼き狼」で、ようやくジンギスカンをしました。
近くのスーパーで、厚真町の「あづまジンギスカン」と安平町の「安平ジンギスカン」を買ってきて、野菜は玉ねぎにピーマン、そしてもやしの三種類。
家の中にジンギスカンの匂いがつかないように、普段は蕎麦を打っている土間の部屋で戸を閉め切って、換気扇をガンガン回しながらやりました。
"蒼き狼"は、平らな焼き面と外側に深い溝があり、真ん中に熱を逃がす煙突がついている形状が独特です。
この煙突があるために、炎の熱が真ん中に集中し焼き面に温度ムラがない、というのがメーカーさんのウリなのです。
本来は、真ん中の煙突に蓋をする鋳物の蓋もあるのですが、今メーカーに在庫がないという事で、今日は玉ねぎのかけらをおいて蓋をします。
まずは厚真のジンギスカンの肉から焼きはじめますが、肉厚で美味しいなあ。
地震被害に対しては大したことはできませんが、せめてジンギスカンの肉を買って応援をすることにします。
肉を焼きながら外周部の溝に水を入れて野菜を茹でます。ジンギスカンの漬けダレはここにいれて野菜に味をつけます。
このやり方、妻は子供の時にこの形の鍋でそうやって家でジンギスカンをしていた、というのですが、私は全くの初めて。
ジンギスカンと言うと、野菜も焼く・焦げるというイメージがあったのですが、このやり方だと野菜が焦げ付くことはなく、程よく煮えて無駄になることはありません。新鮮な食べ方でした。
水の量に対して漬けダレが少ないと、ちょっと味が薄めになりますが、肉の味が濃いので丁度良い味わいになります。
最後はこの汁に〆のうどんを入れて美味しくいただきました。
"蒼き狼"の入魂完了です。