北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

支笏湖畔の美笛キャンプ場で、鮎の塩焼きとは贅沢な

2018-10-13 22:28:33 | Weblog

 天気が良さそうなこの週末。

 土曜から日曜にかけて、夫婦二人で支笏湖畔の美笛キャンプ場でキャンプをしてきました。

 もうだいぶ気温も下がってきて、少しは客足も減ったかな、と思いきやさにあらず。

 お昼前に到着して(これくらい早ければまだ空いているだろう)と思ったのですが、もうすでに八割方のサイトが埋まっている感じでした。

 皆さん、最後の行く秋を惜しむかのように、大いに張り切ってキャンプを楽しんでいます。


 私たちは今回は湖畔に近い砂浜側でテントを張り、一人でやってくるキャンプ仲間と合流を待ちます。

 夏だったら、テントを張り次第すぐに川へ釣りに行くところですが、もう秋も深まっているので川釣りは期待せずに、お昼から湖面を眺めながら優雅な昼食。

 妻は釣りよりも、何もしないキャンプがお好みなのですが、そういう時間の使い方は本当に久しぶりです。

 今日は風と波も少なくて、湖面ではカヌーやカヤックを楽しむ人たちが思いのほかたくさんいて、ちょっとうらやましくなりました。


     ◆


 午後2時過ぎには友人も到着して、もうそこから宴会準備。

 友人が自分で釣って冷凍してあった鮎と、それを炭火で焼くためのセットも持参してくれて、鮎の塩焼きを楽しませてもらえました。

 
 少しずつ夜が深まるにつれて気温もどんどん下がってきましたが、今回が二回目の焚火台も活躍してくれて暖を取りながらの焼肉で大いに楽しみました。

 
 満点の星空で夏から冬の天の川もことのほか美しい。

 夜が深まるにつれて、我々が就寝した後には流れ星も出始めたようで、隣の学生グループが「あ!流れ星!」「本当だ!すごい!」と興奮し始めて、周りから諫められていました。

 まあ、仲間といると楽しくなっちゃうのは分かりますが、学生だけじゃなくて、我々よりも年上と思しきおじさんたちのグループも、夜遅くまで大きな声でワイワイやっていたのにはちょっと閉口しましたが(笑)。

     ◆ 


 フィールドで見かける道具類も結構値段の高そうな高級なものが増えてきました。

 最近またテレビなどでもアウトドア番組をよく見かけるようになりました。

 "グランピング"などという豪華なキャンプも見られるようになり、これはオートキャンプ熱なのか、アウトドア熱なのか、観光コンテンツなのか、ちょっと興味深いところです。

 しかし最近のキャンパーは、カタログに踊らされるようなこともなく、それぞれに自由に楽しんでいる感じがして、外での過ごし方も成熟してきたようにも感じます。

 ああ、良い時間を過ごせました。

 

 

コメント
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