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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

つまらない時間は面白く

2018-10-12 23:43:53 | Weblog

 今日は、参加している都市計画学会の幹事会でした。

 幹事会と言うと、やっていることはこれから開催される研究発表会やセミナー準備の進捗の報告がほとんどで、後は役割分担を決めるなどの調整を行うのが常です。

 まあそんなわけで議事は淡々と進み、打ち合わせは終了。

 打ち合わせが終わった後は、とにかく日頃の四方山話をするのが面白い。

 今日は西山支部長と、私ともう一人の副支部長の高野さんとの三人での飲み会になりましたが、まあまちづくりから歴史から今の学会のありようまで、話は多岐にわたって面白い時間が過ぎました。

 そろそろお開きにしようか、という頃になりましたが、そこで誰言うともなく、「毎回、こんな事務的な話をしていても面白くないよね」ということが話題に。

「せっかく、それぞれの立場でいろいろな経験を積んだり、研究をしている人たちがいるのに、会議の場では全然情報交換や意見交換ができないというのはつまらないですよ」

「それに、これからのテーマはコンパクトシティとか、都市をスリム化する立地適正化計画のあり方とか、あまり責任のないところで自由な意見交換をしても良いのじゃないでしょうか」

「それもそうですね。次回から、早速、ミニ基調講演と意見交換をする時間を設けましょうか」

 三人しかいないので、意思決定が速い。

 次回からは、もっとお互いの知識と意見を持ち寄って、建設的な議論の時間を設けようということになりました。

 議論の中では、今の大学の体制はどうもタコ壺に入り込んでしまっていて、時代の流れに柔軟に対応できないのではないか、という問題提起もありました。

 私は大学人ではないので、外から見た様子しかわかりませんが、どうもそういう感じがしてなりません。


 都市計画学会の活動も、計画された行事やイベントをこなすだけの会なんてもったいない。

 皆さんせっかく自腹を切ってお金を払って、この会に参加しているのに、優秀な人たちとの輪が生きるような活動を行う方が面白そうです。

 変えられることは今からでも変えて、つまらない時間は楽しい時間に変えましょう。人生は短いですからね。

   

       ◆

 

 夫婦して、明日からキャンプへ行こうと思っていて、「じゃあ」というので妻がガス台と専用のダッチオーブンでレーズンパンを焼いてくれました。

 週末は楽しい時間になりそうです。

 

コメント
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