先日、ジンギスカンをしながら妻が言い出した"真ん中に穴の開いたジンギスカン鍋"の件。
その後、「蒼き狼」という、チンギス・ハーン(ジンギスカン)の異名がつけられた煙突付きジンギスカン鍋だったことを知りました。
今はウスイクリエイト合同会社という会社がそれを製造していると知りましたが、そのときは売り切れで販売しておらずちょっとがっかり。
それが、9月末に販売が再開されたことを知って、ネットで注文していたのですがようやく我が家に届きました。
この鍋、素材はダクタイル鋳鉄製で、重さはなんと3.5kg。
肉厚な分、熱をしっかりと鍋に蓄積して、焼けムラや焦げ付きも少なくなります。
また一番外側の壁が高くて、周辺部の凹みで野菜を煮ることができ、また中心に近いところは溝のない面のため、手入れも楽になりそうです。
取扱説明書によると、ジンギスカンの食べ方には、焼いた肉に後からタレをつける「後ダレ方式」と、タレにつけ込んだ肉を「タレ付け方式」という2種類の食べ方があるのですが、この鍋が作られた旭川では、「タレ付け方式」が多かったそう。
そこで、肉の周りに野菜を配して、肉はしっかり焼き、野菜は肉汁とタレで煮込むという形に適しているのがこの鍋の形なのだそう。
そういえば、昔は丸い筒状の冷凍肉のスライスにジンギスカンのたれをつけて食べるのがジンギスカンの食べ方でしたが、最近はタレ付けの肉が多くなってきたような気がします。
まさにそういう肉に適したジンギスカン鍋で、お値段は税別7,800円とちょっと張りますが、道産子ならば、ジンギスカンは極めたいもの。
ちゃんと手入れをして末代まで使いたいところです。