北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

職場で新蕎麦をふるまう

2018-10-01 23:13:30 | Weblog

 

 毎年、私は職場で新蕎麦の季節に手打ち蕎麦の振る舞いをしているのですが、今年は9月に災害があって、時期を逃していました。

 そこでオフィスの職員と、「食べたい」という身近な人たちの日程を調整して、今日それを実行に移しました。

 用意したのは、幌加内新そば祭りの時に売店で買い求めた幌加内産の「キタワセ」という品種の蕎麦粉と、道内産小麦。

 打ちやすくてコシがあり、新蕎麦の香りも豊かです。

 私を含めて7人の蕎麦会で、1.6kg(ざっと16人前)を家で打って持参しましたが、余るかと思いきや皆でペロリとたいらげてしまいました。

 美味しい蕎麦は、美味しい粉を手に入れることが最も大事。

 しばらくは、幌加内産キタワセで行こうかな。


    ◆

 
 蕎麦打ちは蕎麦打ちとして、それはそれで楽しいのですが、私が本当に興味を持っているのは、『道具立てから手技まで、一連の流れをちゃんと理解する』ということであるように思っています。

 それが、アウトドアや釣りや蕎麦打ちなどの、私の趣味に通底する関心事なのです。

 今日の蕎麦の振る舞いも、鍋、ザルなどの茹でて食べるための道具を全部持参して、自分流のやり方が実現できるようにしました。

 蕎麦を打つところから、美味しい蕎麦汁を作り、蕎麦を上手に茹でて美味しく食べる、というところまで一気通貫に完結するという美学が、自己満足なのだと思います。

 実は先日のサケ釣りは、自分の中では散々でした。

 サケ釣りの仕掛けの備えも甘かったし、キャストの仕方も思い出すまでずいぶん時間がかかりました。

 釣果のあるなしと別に、その場所にいるための準備や流れがまだまだだと思って、反省することばかりでした。

 反省しながら成長することを楽しみにして、また趣味の世界に没頭しましょう。

 とりあえず美味しい蕎麦は食べられるようになりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする