北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

苦しい時こそユーモア精神~パロディ企業ロゴ

2009-01-18 23:51:16 | Weblog
 金融危機は株価が少し持ち直して小康状態かと思いきや、また悪材料が出て株価が下がるということの繰り返し。

 本当に恐ろしいのはこれからだ、という裏情報をネットでながす輩もいて、市場も根拠のない不安にかられています。

 先日も、アメリカのシティグループが10月~12月期で7,500億円の赤字で、一度は買収された日興コーディアル証券を手放すかもしれず、日本のメガバンクも名乗りを上げたいところだが資金難で躊躇している…、という報道が出ました。

 世界の金融危機は、資本さえあるならば優良企業が安売りを始めるという意味でチャンスでもあるので、世界で最も被害の少ない日本としては攻勢に転じて欲しいものです。

    ※    ※    ※    ※

 シティグループと言えば、巨大金融資本グループですが、シティに限らず世界の優良企業もこの金融危機を受けて、様々に企業の有り様を変化させようとしています。

 ところで、そんな企業が危機を乗り越える応援をしようと、企業ロゴをこう変えたらどうだろうというパロディ記事がありました。

 題して、「危機の後に~15企業のロゴマークパロディ」です。

http://www.businesspundit.com/after-the-crisis-a-parody-of-15-corporate-logos/

    ※    ※ 【以下引用 拙訳】 ※    ※

 2008年の経済の縮小は、おそらく(1929年の)大恐慌以来我々が直面する最大の経済危機と言えるでしょう。世界中の株式市場は一週間に20%も下落をし、幾つもの銀行が倒産したり政府の救済を受けたりし、民間組織や企業も需要の減少に伴って従業員の一時解雇を始めました。

 私たちはどのように危機になってきたかは分かるものの、いつ、どうやればこれから抜け出せるのかを知りません。この問題を十分に検討し、私たちは
いくつかの有名な企業のロゴを作り直すことでほんの少しだけでも皆さんを元気づけようと考えました。その企業というのも…危機を乗り越えた後の、ですが…。
 
    ※    ※  【引用おわり】  ※    ※ 

 というわけでこの記事では15の超有名な企業が危機を乗り越えた後のロゴをパロディで載せています。なかなか面白いパロディロゴになっていますよ。

 こういう経済危機にあって、それを笑い飛ばすジョークの精神。まだまだアメリカには余裕があるのかも。日本もこれくらいの余裕で危機を笑い飛ばせればよいのですが、同じ事を日本でやれば「必至に頑張っている企業をバカにするのか!」とおしかりを受けそうです。

 苦しい時だからこそユーモア精神が生きるのですけどね。


 以下、サイトにある15のうちのいくつかをご紹介します。本物との微妙な違いが分かりますか?
 本当のロゴは一番下に置いておきますね。

① 傘にカミナリが落ちて電流が…
 

② エンブレムに”危機”が…
 

③ ダウンって…
 

④ "Fail"って「倒産」って意味…
 

⑤ まああまり良い年ではなかったようで
 

⑥ 上り調子じゃない…
 

 最後におまけにアップルです。

⑦ リンゴが…
 


    ※    ※    ※    ※

 本物のロゴはこちら。パロディが分かりましたか?

①シティグループ(金融)
 

②クライスラー(自動車)
 

③ダウ・ジョーンズ(出版社)
 

④フォード(自動車)
 

⑤グッドイヤー(タイヤメーカー)
 

⑥ヤフー(情報通信)
 

⑦アップル(パソコン、情報機器)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする