有楽町の相田みつを美術館で開催された、ミュージアムライブへ行ってきました。
相田みつを美術館へは初めて来たのですが、書家で詩人の相田みつをさんが生前書かれた作品を飾る美術館です。場所は丸の内の東京国際フォーラムの地下一階。
中へはいると、珪藻土を中心とした内装で不思議な空間になっていて、相田みつをさんの作品が飾られた記念写真コーナーもあって、ファンにはたまらないかもしれません。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f7/bfc599d61d9c3ebd3662325a42e9e1ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/03/4624cf793f3e696b48657e14d7c9dfbb.jpg)
さて、美術館のホールを使ってのミュージアムライブは今回が第59回目なのだそうで、今日は10ホールズ・ハーモニカ奏者の波木克己さんによるハーモニカの演奏です。
現在の館長は相田みつをさんのご子息で現在の館長である相田一人さんですが、この館長と波木さんが二年前にある講演会で出会ったことから今日の実現の運びとなったのだとか。お題は「『心の道』”魂”のハーモニカコンサート」というものです。
※ ※ ※ ※
波木克己さんは、1953年に東京でお生まれになり、14歳の時にイギリスブルースの巨人ジョン・メイオールのライブを観て以来、独学で10ホールズハーモニカを学び始めたのだそう。
現在はご自身のミュージックスクールで始動の傍ら、国内のみならず海外でも演奏活動を精力的に続けておられますよ。
ホールには200席が用意されましたが、事前応募で受け付けてほぼ満席状態。
ユーモアたっぷりの相田館長からの挨拶と波木さんのご紹介の後にいよいよ演奏開始。独奏もあれば伴奏を流しながらのハーモニカ演奏に聴衆もしばしうっとりです。
童謡から「月の砂漠」「ゆりかごの歌」「故郷」、それに海外ポップスやオリジナル曲を交えて1時間半の演奏をたっぷり楽しみました。
演奏を終えてからは、館長の演出でアンコールを三曲お願いしましたが、「千の風になって」では会場も演奏に合わせて声を出して歌うなど、大いに盛り上がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f6/c655ddf68e2a05183566eb13b25e1247.jpg)
※ ※ ※ ※
相田みつをさんは不遇な半生を送り、世に認められたのが60歳の時。そして亡くなったのが67歳で、本当に短い活動期間だったのだそう。
演奏を終えてからも会場に飾られた相田みつをさんの文を眺めていると、どきっとする内容と共に不思議な字体で心が癒されたり、勇気が出たり。
言葉の力を存分に引き出す芸術です。
「木の芽がのびるのはやわらかいから」
これはやはり相田さんの書でなくてはいけません。ワープロの文字では伝わり方が今ひとつ足りませんね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
相田みつを美術館へは初めて来たのですが、書家で詩人の相田みつをさんが生前書かれた作品を飾る美術館です。場所は丸の内の東京国際フォーラムの地下一階。
中へはいると、珪藻土を中心とした内装で不思議な空間になっていて、相田みつをさんの作品が飾られた記念写真コーナーもあって、ファンにはたまらないかもしれません。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f7/bfc599d61d9c3ebd3662325a42e9e1ff.jpg)
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さて、美術館のホールを使ってのミュージアムライブは今回が第59回目なのだそうで、今日は10ホールズ・ハーモニカ奏者の波木克己さんによるハーモニカの演奏です。
現在の館長は相田みつをさんのご子息で現在の館長である相田一人さんですが、この館長と波木さんが二年前にある講演会で出会ったことから今日の実現の運びとなったのだとか。お題は「『心の道』”魂”のハーモニカコンサート」というものです。
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波木克己さんは、1953年に東京でお生まれになり、14歳の時にイギリスブルースの巨人ジョン・メイオールのライブを観て以来、独学で10ホールズハーモニカを学び始めたのだそう。
現在はご自身のミュージックスクールで始動の傍ら、国内のみならず海外でも演奏活動を精力的に続けておられますよ。
ホールには200席が用意されましたが、事前応募で受け付けてほぼ満席状態。
ユーモアたっぷりの相田館長からの挨拶と波木さんのご紹介の後にいよいよ演奏開始。独奏もあれば伴奏を流しながらのハーモニカ演奏に聴衆もしばしうっとりです。
童謡から「月の砂漠」「ゆりかごの歌」「故郷」、それに海外ポップスやオリジナル曲を交えて1時間半の演奏をたっぷり楽しみました。
演奏を終えてからは、館長の演出でアンコールを三曲お願いしましたが、「千の風になって」では会場も演奏に合わせて声を出して歌うなど、大いに盛り上がりました。
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相田みつをさんは不遇な半生を送り、世に認められたのが60歳の時。そして亡くなったのが67歳で、本当に短い活動期間だったのだそう。
演奏を終えてからも会場に飾られた相田みつをさんの文を眺めていると、どきっとする内容と共に不思議な字体で心が癒されたり、勇気が出たり。
言葉の力を存分に引き出す芸術です。
「木の芽がのびるのはやわらかいから」
これはやはり相田さんの書でなくてはいけません。ワープロの文字では伝わり方が今ひとつ足りませんね。
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