こんにちは。健康サポーターH&Sです。
日中は相変わらず酷暑ですが朝夕
少しほっとする涼しさが感じられるようになりました。
今日のために選曲し、
参加者に「低い~」と感じさせない程度にキーを低くして
相棒の岡さんの協力を得て練習に励みました。
母が住む「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」で
「笑顔で歌いま専科」を開催させていただきました。
この企画を検討していただいている頃、
母は
「あなたは、自分から売り込んで何かをしようとするタイプではなかったから心配。」
と言っていました。
そうだったかもね。
私が作って送ったポスターは拡大されて2基あるエレベーター内それぞれに貼られていました。
スーパーでお弁当を買っていき、食堂で母のお膳と並べて、一緒に食べている間も
スタッフの方が食事中の方々に「今日は3時から歌の会がありますから来て下さいね。」
と声をかけてくださっていました。
あらかじめ並べられていた椅子に3つ、4つ、と追加され、
歌集が全部出払うほどお集まり下さいました。
声掛けしてくださったスタッフの皆様に感謝です!
毎週月曜日に開催されている「ピアノサロン」と同様に
電子ピアノとマイクが用意されました。
司会進行はともかく、歌の方は伴奏しながらなのでマイクを持つことができません。
なるべく近いところにマイクを固定する適当なものをバッグから取り出し、電子ピアノの上に置きました。
1時間前から会場設営、電子ピアノの操作の確認、弾いたり歌ったりして「ひとりリハーサル」。
30分前になると来場される方あり。
お名前を呼ぶようにしながら親しみ感じる関係になれるようおしゃべりします。
最終的には25名もお集まりになり、参加者のお名前は5名しか覚えられませんでした (^ ^;
自己紹介、軽体操、それから歌をスタートしました。
フェルマータの伸ばし具合はアイコンタクトでバッチリ!
上手くいってみんなうれし顔。
「朝はどこから」「蛙の笛」「高校三年生」「東京ラプソディー」「浜辺の歌」「船頭さん」…
童謡、抒情歌、歌謡曲など。最後は「真っ赤な太陽」を歌いました。
皆さんに紛れて参加してくれた母。
片づけが済み、母の部屋へ戻ると
「とても良かったわよ。涙が出た。」と言いながらまた涙ぐんでた。
参加された方々からも「良かったわよ。」と言っていただけたそうで嬉しそうでした。
開始1時間前になり私が「準備に行ってくるね。」と母の部屋を出る時
母はどこか心配そうな表情でした。(「大丈夫だよ。」)
そんな心配は要らなかった、と安心したのでしょうね。
参加者の表情がスタートした時と終了して退出される時とで大きく違っていました。
お互いの心が近づいてリラックスした笑顔でお互いに目を合わせることができました。
今日は少しだけ親孝行できたかな。
申し出を受け入れて下さったばかりか、このような心遣いをしていただきました。
パッケージの上からだとわかりにくいですが、綺麗なバラを形作ったカステラです。
「FUKUSAYA CUBE CASTELLA」と書かれた紙袋に入っていました。
食べてしまうのがもったいないくらいでした。