こんにちは。健康サポーターH&Sです。
ピアノを録音した後に聴いてみると
ミスタッチ以外のことにも気づきます。
「間違っていないけど必死！」
こんな雰囲気が出ている時があります。
ドレミ楽譜出版社「世界抒情歌全集」に入っている
「おおスザンナ」の前奏の後半に１オクターブの２音で
１６分音符を連続させて弾く箇所があります。
そのあとも８分音符でオクターブが続きます。
これの録音を聴いてみた時です。
「あ～、必死で弾いてるー！」
これを軽やかに弾けるようになるまでには
少々時間を要します。
難しい箇所に時間をかける方法もありですが
たくさんの曲を伴奏するようになってからは
雰囲気が変わらないように注意して
別の弾き方をするのは差し支えないなと
思うようになりました。
そこで
１と５の指を思い切り開いて
速く弾こうとするのでなく
その小節のコードにある音を
使った和音にしてみました。
たぶんこれで大丈夫。
単音にしてしまうと寂しいけど
和音ならいけそうです。
１オクターブの２音。
モーツァルトの「トルコ行進曲」
思い出すな。
