健康サポーター H&S

心も身体も健康に生きたい。みんなで生き生きしましょ。

講師となって

2010-04-08 15:06:14 | 依頼のお仕事

こんにちは、健康サポーターH&Sです。

朝は丹沢の山に雪らしき白いものが見えていましたが、日中は霞がかかって穏やかなお花見日和になりました。
日だまりが暖かいです。

午前中、小山地域包括支援センターの依頼で講師を務めてきました。
みなさんとても喜んで下さって1時間15分があっと言う間でした。

歌はお話を入れながらゆっくり進めるようにというご希望です。
おしゃべりはどちらかというと苦手。

「何を話そう?」
悩みながら、楽譜を揃え、「みんなの体操」の伴奏の練習をして、約束の時刻ギリギリ、「こばと児童館」に到着しました。

児童館の庭には立派な桜の木があって、満開の桜が時折ちらちら舞っていました。

中に入ると依頼を下さったMさんが包括支援センターで作った介護予防シアターを上映しているところでした。

部屋にはピアノが2台もありました。感激!使うのは1台だけど。
小山地区にはピアノを寄付してくださる方が多いのかな?
小山公民館にも寄付されたグランドピアノがあります。他地区の公民館にもピアノはあるけれど、たいていアップライトです。

上映が終わり、紹介をしていただいて、私の出番。

毎月「生伴奏で歌いま専科」を大沢公民館で開催していて、初め20名足らずだった参加者が今では60名ほどになっていることなどお話して、「歌いま専科」で歌の前にするストレッチ体操をご紹介がてら皆さんとご一緒しました。

その後、「むすんでひらいて」を「その手を…」の「…」を「上に」「頭に」「肩に」「膝に」と歌いながら腕を動かしていただきました。

さらに「幸せなら手をたたこう」で「幸せなら…」の「…」を「足鳴らそ」「ウィンクしよう」「笑いましょ(あっはっは)」

ウィンクは、顔をゆがめたり、両方閉じちゃったりして苦労していたんじゃないかな?普段することないもんね。

歌詞集を配って春の歌
「春がきた」「早春賦」「さくらさくら」「朧月夜」

「シニアふれあいサロンin西門」、相模原北公園でのラジオ体操、大沢公民館での「生伴奏で歌いま専科」、父が入所している老健、…

そこでお会いする方々のエピソードをご紹介しながら進行しました。

「みかんの花咲く丘」…「西門」のお客様で2ヶ月の入院から復活されたIさんの好きな曲。

「北国の春」…雨が降っても毎朝数カ所の神社をお参りしてラジオ体操に来る私の母と同い年のTさんの好きな曲。

「若者たち」…「体操界のヨン様」と自称なさっている長野信一先生が昨年末の「市民健康づくり会議」の懇親会で歌詞を先に先に言って他の人たちが歌詞を見なくても歌えるようにリードしつつ、上手に歌ってくださった。

「好きだった」…「西門」でアコーディオンによる伴奏をしているFさんがアレンジした伴奏譜で。アコーディオンと出会った時に逆さまに抱えたので今も右利きでありながら、左手で鍵盤を弾き、右手で蛇腹を開閉する。

「七里ケ浜の哀歌」…父と一緒に老健にいるSさん。ふだん声を聞いたことがないけれど、この歌だけは歌って下さる。終わるとまた貝になってしまう。

「カチューシャ」…新宿のうたごえ喫茶「ともしび」ではよくロシア民謡も歌われる。「西門」のオーナーも「ともしび」大好き。

生伴奏で「みんなの体操」をする予定でしたが、「歌いたい」という参加者の希望で歌続行。リクエストを受けて「長崎の鐘」「人生の並木路」「瀬戸の花嫁」というところで時間切れとなりました。

「介護予防」「とじこもり予防」をねらいとしたこの時間。エピソードに織り交ぜたメッセージ、参加者に届いたかな?

コメント
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