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「かさぶた日録」のことなど - 墓参に帰郷の三日間

(三日留守にしたら、裏の畑のキュウリが巨大化した
- 小さいのが採り頃のキュウリ)

7、8、9日の三日間、故郷に墓参で帰郷した。

故郷の次兄との話で、「かさぶた日録」はもう何年になると聞く。2006年元旦から始めたから、もう7年と8ヶ月目に入った。ほぼ毎日の書き込みがそれだけ続いているのは誉められてよいのだろうと思う。生まれてこの方、毎日のことで、これほど長く続けたことはない。始めた当初、59歳でまだ現役だったけれども、67歳にも齢を重ねた今は、まったく仕事はしていない。あと2年半で「かさぶた日録」開設から10年になる。そこまでは何とか続けたい。60代が終ったら、70代をどう生きるかと考える中で、ブログをどうするかを考えよう。

ブログを毎日続けていることを誉められることがあるが、自分の意思さえしっかりしていれば、続けられるなどと、今は大言はしない。病気でもすればたちまちストップするし、家族に心配事があれば、ブログなど書いておれなくなるだろう。これだけ続けられたのは、何と言っても、家族に大きな心配事がなく、自分もまずまず健康に過せたからであろう。周りの皆さんに感謝々々である。

最近は古文書の解読の勉強に一生懸命で、ブログを休みたいくらいであるが、両立させるために、今勉強していることをブログに書こうと思った。そうすれば両立できる。皆さんには興味のないことを書き綴って、大変迷惑なことと思う。自覚はしているけれども、勘弁してもらうしかない。古文書以外の関心事も、せいぜい、書くように心掛けたいとは思っている。ただ、古文書の解読に熱中していると、世の中の日々の動きなどに興味が湧かなくなることも事実である。

七日の夕方、嫂の実家へ、嫂の母親の初盆のお参りに、兄弟三人揃って行き、少しお話をしてきた。嫂の兄さんは高校の一年先輩で、文化祭の時に、その先、親戚になるとも知らないで、少しお話をしたことがあった。家業の不動産業をまだ続けているのだが、近年は身体にも色々いう事があって、と話される。それでも、次男が継いでくれることになって、勉強を終って、今徐々に仕事を任せ始めていると聞いた。

お遍路に行ったときに聞いた話で、人生で一番良い頃は、何と言っても60代、仕事も子育ても終えて、しかもまだ体力が残っている。何かするなら60代だと言われたことを話した。だから自分は仕事はすべて止めた。今は古文書の解読の勉強に頑張っている。嫂の兄さんは68歳、早く仕事を息子さんに任せて、何時までも仕事にかまけている時ではないと話したかったが、言葉を呑んだ。人それぞれのライフスタイルで、他人がとやかくいう事ではないからである。
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