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●小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(6)

6.

 「どうしたんだ?ハチ」

 「子供が、首吊り自殺しようとした」

 「どっちだ? 大きな子供の方か」

 「ああ。心を読んだ。学校で、苛めにあっているらしい」

 「苛め? どんなだ」

 「大勢から代わる代わる水をぶっかけられたり、毎日ひどいことをされているな」

 「大勢って何人くらいだ?」

 「7、8人くらいは居るみたいだな。一人、ボス格が居る。今日の昼間の苛めが決定的で、自殺を考えたようだ」

 「決定的な苛めって、どういうのだ?」

 「う~ん、何でも、排泄がしたくて便所に行ったところを、捕まえられて何処か空き地に連れて行かれて、そこで、苛めグループの目の前で無理矢理排泄させられ、映写機か何かで撮られたようだ。よく解らんが、いわゆるインターネットで動画というもので流すらしい。制服が汚れているが、その時、排泄した便を棒か何かで塗り付けられたみたいだな。周りでゲラゲラ笑っている、苛めている連中の顔が見える‥」

 「なあ、ハチよ。俺はそういう、大人数で寄ってたかって、一人の弱いヤツをいたぶって、面白がったりするのが一番嫌いなんだ」

 「ああ」 

 「殺そうか」

 「えっ?」

 「だから、俺が殺して来ようかと言ってるんだ。別に、あの子供のためじゃない。俺が胸くそ悪いんだ。たかだか人間の7、8人だ、すぐに終わる」

 「駄目だよ、ジャック」

 「どうしてだ? そんな連中はどうせ、生かせといたってしょうがねえだろ? たった一人の弱い者を大勢で寄ってたかっていたぶって、喜んでるような奴らなんざ、生かせといてもこの先、人間の社会に取っても良いことはないだろ。明日、その学校に俺が行って来よう。すぐ終わる」

 「駄目だ、ジャック。大騒ぎになる」

 「どうしてなんだよ? 俺は昔、世話になった漁村を、襲撃した海賊五、六十人を全部、殺してしまったことがある。世話になったからな。恩返しだった。7、8人なら多分、一分掛からんで始末できる。証拠なんざ、何も残さん」

 「いや、駄目なんだよ、ジャック。僕だって昔は、食べ物をくれて可愛がってくれた農村を、野武士の集団が襲って来て、村人たちを殺して回ったり、ひどいことをしてたから我慢ならず、十人くらい居たが、全部殺したことがある。特に可愛がってくれていた家族を、なぶり殺しにされたからな。落ちぶれたサムライたちで、刀を持っていたが数分で全部抹殺した。しかし、この現代は時代が違う。もう、滅多なことでは、そういうことはやっちゃいけない時代なんだ」

 「そうなのかなあ‥。人間なんて弱い生き物のくせに、さらに弱いやつを見つけては、大勢で嬲ったり苛めたりする。本当に、あいつらはどうしようもない生き物だな。そういう奴らは、人間の中でもゴミクズみたいなもんだろう?」

 「ジャックの言いたいことはよく解るけど、この現代って時代は、メディアが発達しているし、人権とかいろいろとうるさいし、一度に7、8人もの人間が殺されたり消えてしまったりしたら、ニュースになって世間が大騒ぎするだろう。このあたり一帯がしばらくは、広範囲で警察やマスコミなどが大挙して出て回り、大変なことになってしまう。僕たちも、やりづらくなるよ。ずっと隠れてなきゃいけないか、それともまた、何処か落ち着いた場所を求めて、移動しなきゃいけなくなるよ。また長旅だ」

 「それもそうだなあ‥。じゃ、今回は皆殺しはやめにしとくか。腹が立つけどな」

 「それが良い。僕も、何か考えてみるさ‥」

               *             *

 やがて、ハチがこちらに向かって、とぼとぼと歩み寄って来た。少年の傍らで、顔を覗き込むと、頬の涙跡をペロペロと嘗めた。気持ちが落ち着いて来ていて、自分を取り戻した少年は、両手を地面に着いてゆるゆると立ち上がり、二、三度ズボンを払った。それから腰を折って、たたんだままの上着を取り上げた。

 「お兄ちゃん、それ‥」

 和也が、制服の汚れを指摘しようとしたが、後の言葉が出なかった。少年は、和也の問い掛けには何も応えず、黙って学生服を開いて袖を通した。泣き止んではいたが、やはり少年の表情は暗いままだ。

 少年はズック靴を履くと、力なくふらふらと動き始め、脚立をたたんで自転車の荷台に乗せたり、ロープ束を入れて来たバッグを拾い上げ、自分の荷物を自転車にまとめて、緩慢な動作ながら帰り支度の作業に勤しんだ。一つ一つの動作は、よろよろとして見えるくらいに力ない様子だ。やがて少年は、自転車の両ハンドルを掴んで振り返り、近くと遠くに居る、二匹の犬を交互に見やると、和也には視線は向けず、自転車を押してのろのろと歩み始めた。一連の動作が全て、疲れきっているように力なく重い。

 和也は、樹木の横枝から垂れ下がる、途中から切れたロープを見上げたが、黙ったまま、少年の後ろ姿を見送った。とぼとぼと自転車を押す少年の姿が、遊歩道メインロードに出る角を折れて、姿が消えると、和也は突然思い出して、自分の身体にはすに掛けた、ショルダーバッグを地面に降ろした。もうあたりはかなり暗く、すっかり陽も落ちて夜である。

 「いけないっ! すっかり遅くなった」

 和也がバッグを開いた。あたりを良い匂いが漂う。

 「ハチさん!」 和也が呼び掛けた。

 「実はお礼なんだ。今日、学校から戻って大急ぎで自転車乗って、街まで買いに行って来たんだ。これ‥」

 バッグから、紙袋を二つ三つ取り出した。ぷんぷんと肉類の食材を焼いたような、良い匂いがあたりに拡がり漂った。

 「食べて、ハチさん。それから、この間助けてくれた犬さんも!」

 和也が、ハチを見ていた視線を、離れた位置に四足で立って凝っとしている、白い大きな犬に向けた。犬が、その声掛けに応じたように、こちらに歩いて来た。和也が地面の袋を開き始めた。

 「まだ温かいよ、ほら」

 和也が、三つ四つの開いた紙袋上の、大きなフライドチキンと肉まんを示した。ハチと白い大きな犬が、フライドチキンと肉まんを一つづつ咥え、自分の足元に落として食べ始めた。和也の近くまで来た白い犬は、やはり大きい。ひと頃流行した、洋犬のグレートピレネーズくらいの大きさはある。だが尾も巻き上がっていて、両耳も狼のように立っていて、姿態は日本犬そのものだ。

 「ねえ、じじごろうさんはどうしたの? じじごろうさん、居ないの? 僕、じじごろうさんの分も買って来たんだけどなあ」

 和也の言葉に、フライドチキンを噛んでいたハチが、首を上げて和也を見た。白い犬の方は黙々と、肉まんを食べている。和也は、早く帰らないとまた、母親が自分を捜しにここまでやって来て大変な騒ぎになると、焦る気持ちでいっぱいになっていた。和也はバッグを拾って立ち上がり、きっぱりした態度で言った。

 「遅いからもう帰るよ! ハチさん白い犬さん、また来るから」

 下を向いて、和也の差し入れを食べていた二匹の犬が、顔を上げ、和也を見た。和也が慌ただしく動き、ここまでやって来た同じ帰路をと、遊歩道から林の中の茂みに入って行った。藪を掻き分け林の中を進むと、林の中にいきなり、ぬっと黒い大きな影か現れた。

 「こっちじゃ」

 「わあっ!」 和也は驚いて、思わず腰を抜かしそうになった。

 先程、和也が、首吊りを行おうとしていた少年の様子を陰から覗き見ていた、大きな樹木のその後方に、怪人じじごろうが立っていた。暗いので姿がはっきりしないが、巨漢の裸の上半身と、ぼんやりだが禿げ頭の大きな顔は解る。

 「ああ、じじごろうさん。 居たんだね!」

 和也が藪を掻き分け、裸の巨体の老人に近付く。

 「フライドチキンと肉まんを持って来たんだ。まだ、いっぱいあるよ。食べて」

 和也は、気がおけない友人のように親しげに、怪人じじごろうに語り掛けた。

 「ああ、ありがとうな。後でいただくよ。さあ、こっちじゃ‥」

 じじごろうが背を向けて先になって、木々の間の茂みを掻き分け歩み始めた。先に立って数メートル進むと振り返り、和也に、林の間の茂みの一筋を指し示した。

 「これを真っ直ぐ進んでグランドに出れば大丈夫じゃ。早くせんと、うるさい姉ちゃんが迎えに来るぞ」

 じじごろうの口から姉の名が出たので、和也はまるで冷水を浴びせられたようにびっくりした。和也が、はっと気が付いて、慌てて、首に掛けていた懐中電灯を手に取り、前方をライトで照らす。

 「もう、この先には蛇はおらん」

 「えっ? この藪に蛇なんて出るの?」

 「枯葉が落ちて幾重にも重なって雨水が溜まり、腐葉土の泥になって半分湿地状態じゃ。マムシは湿気の多い叢に居るからな」

 「あー、そうなんだ。怖いなあ‥」

 「この先は大丈夫じゃ。じゃあな」

 「待って。じじごろうさん!」

 戻り掛けたじじごろうが振り返り、和也を見た。

 「さっき、中学生のお兄ちゃんが首吊り自殺しようとした!」

 「ああ」

 「見てたの? じじごろうさん」

 「遠くからな」

 「ねえ、じじごろうさん。あのお兄ちゃん、助けてあげられないかな?」

 「あの子は学校で、苛められとるみたいじゃな。坊やはワシに、それを何とかせいと言うのか?」

 「うん。きっと、毎日ひどい苛めをされてるんだよ。だって、自殺をしようとするくらいそれで悩んでいるんだもの!」

 和也はじじごろうの顔を見据え、子供ながら真剣な眼差しで問い掛けた。暗いので、じじごろうの表情はよく解らない。

 「あの学生服、とっても臭かったんだ。あちこちウンコがべたべた着けられてたんだ。不良たちが着けたに違いないよ」

 じじごろうは和也から視線を外し、遠くを見るように顔を上げ、ほんの少し黙っていた。が、やがて、視線を和也に戻し、ぽつりぽつりと話し始めた。

 「苛めか‥。そうじゃな。いいか、坊や。和也君とかいったな‥」

 和也は黙って、じじごろうの大きな顔を見上げていた。暗いため、顔というよりは大きな頭部に視線を向けている、という状態だ。大きな頭部といっても、その土台である身体がまた大きく、要するに、和也が仰ぐじじごろうは、巨人そのものなのである。

 「人間はな、和也君。世界中に人間はいっぱい居るが、何処に行っても、良い人間も悪い人間も居る。また、場合に寄っては良い人間が悪い人間になることだってある。逆もあるじゃろう。そういう人間の世の中には、苛めなどという馬鹿らしいことを、面白がってやる人間も腐るほど居る‥」

 和也は、今夜、また帰宅が遅くなってしまい、それに寄って母・智美や姉・愛子が爆発的に怒り、和也の身に取って大変なことになってしまうであろう、恐怖の事態の予測は想像できたのだが、じじごろうの話に耳を傾けている今現在は、そのことがすっぽりと頭の中から消えてしまっていた。

 「悲しくも情けない話じゃが、苛めというものは、人間の世の中からはなくなりはしないじゃろう。苛めは、全く情けないことじゃが、大人になってもやる人間も居る。場合に寄っては今まで良い人間じゃった者が、ある時を境に苛めを始めることもある。つまり、人間なんて解らんもんなんじゃよ。人間は混沌としておる。あの子供がじゃな、今回、誰かが全面的に助けてあげて苛めから救ってあげたとしても、またこの次、同じような苛めのひどい目に合わないとは限らない‥」

 じじごろうはゆっくりと、静かに話し続けた。和也は藪の中に突っ立ったってじじごろうを見上げたまま、黙って話を聞いている。

 「つまりじゃ。人間の一生はまあ、長いとも言える。人が一生、生きて行く間には様々なことがある。誰も、楽しいことばかりでなく、厳しく辛いこともいっぱいある。あの子が変わらない限りは、また同じような苛めの憂き目に合うことはあり得る訳じゃ。人間の世の中には何処にも、似たような悪い奴はいっぱい居るからな。だからな、あの子自身も変わらねばならんのじゃ。強くならねばならん。人間が一生という長い時を渡って生きて行くとき、苛めも含めて、厳しく辛い困難なことは山ほどあるぞい‥」

 長々と喋るじじごろうのたんたんとしていた口調が、後半、心持ち力が入り強くなった。話は続く。

 「そういったいっぱいある困難を、いつでも誰かが、いちいち助けてくれる訳では、決してない。ほとんどは自分で体当たりして、解決して行かねばならないものじゃ。困難なコトゴトに当たり、その都度悩み考え、強い気持ちでもって自分なりに解決して行く。そうやって人間は成長して行くのじゃ。でないと人間は誰も、成長せんじゃろ。これは、人間が人生を生きて行く上での、試練というもんじゃろうな‥」

 「試練?」 一言だけ、和也が疑問を発した。

 「そうじゃ。試練じゃ。ちょっと、和也君の歳では難しいのかも知れんな。しかし、幾つの歳であろうと同じじゃ。いつ何時でも人間の行く先には、困難な壁が現れるもんじゃ。人間はそれを常に、乗り越え乗り越えして成長して行かねばならん」

 和也は黙って突っ立ったまま、ぽかんとして、じじごろうの顔を見上げていた。僅か小学校三年生の和也には、じじごろうの厳しい人生訓のような解説は、実際、難しかったのだろう。そして、その話の内容は、冷厳さに包まれているように感じられて、子供とはいえ、精神的にも少々緊張気分になった。

 「しかし、まあ、ハチは優しいヤツじゃ。何か考えておるかも知れんて」

 呆然とした態で立ったままの和也に、じじごろうはなだめるように話した。和也もその一言で、緊張がやわらいだ様子だ。

 「ねえ、じじごろうさん。あの白い大きな犬さんて?」

 「あん? ああ、ジャックか」

 「あ、ジャックていうんだ、あの強い犬‥」

 和也には、白い大きな犬の実力が、二週間近く前に道路で通り魔に襲われて助けてもらったときの一撃くらいのものではなく、何だか途方もない強さを秘めているように感じられていた。

 「ジャックはなあ。昔々、大きな怪我をして動けないくらい傷付いたことがあってな。その時、子供の姉弟に助けられたことがあるんじゃ」

 和也には、大きくて美しいくらいに白く、しかも強い、ジャックのエピソードは興味深かった。和也は黙って聞いた。

 「ちょうど、お前さんの家の姉弟くらいだったのかも知れん。姉ちゃんの方が、もう少しだけ歳が若かったのかな。ジャックはなあ、その時、介抱してもらって命を助けてもらった恩義を、昔々のことでも忘れることなく、いつまでも感じとるんじゃよ。だから、子供が危機に陥っとるのを目にしたら、どんな時でも子供は助けるんじゃ。あいつも、義理堅いヤツじゃよ」

 和也は突っ立ったまま黙って聞いていたが、心中は何だかワクワクした気持ちになって、興奮気味になっていた。尊敬する有名人へのファン心理に似た気分でいるようだ。

 「うん」 和也が上気した面持ちで一言、返事をした。

 じじごろうが木立の向こう、グランドのホーム方向に首を曲げた。

 「ほれ見ろ。姉ちゃんが迎えに来たぞ。こりゃあ相当に怒っておるのう。心配もしとるようじゃ。坊や、急いで行かんと大変じゃぞ」

 林の中のこの位置は、たくさんの木々が生え、葉が生い茂り、比較的高い笹などが群生する藪の中だ。大人でも、ここからはグランドは覗けない。ましてやもうすっかり陽も暮れた、夜の闇だ。グランドのしかも、広いグランドを横断した遠い向こう側の公園通路のことが、じじごろうには解るのだろうか? 和也は改めて、不思議に思った。しかし、和也はそんなことよりも、迎えに来た姉・愛子が、怒り狂って、これから和也に対して罵声を浴びせるだろう、ことを考えて、うんざりとし、また恐怖心もあって、気落ちした。

 「じゃあな」

 じじごろうは、もうそれ以上は興味がないように冷然と一言、和也に言葉を掛け、巨体をくるりと反転させて、今来た方へと歩み出した。ふと気が付いて、和也がじじごろうの足もとを見た。やはり、靴もゾウリも履いてはいない。両足とも、裸足だ。「痛くはないのだろうか? 怪我はしないのだろうか?」 当然の素朴な疑問だった。

 和也がそんなことを考えている間にも、じじごろうは、茂みの中をザワザワと音を立て、木々の間を抜けて、今来た方角へ消えて行った。和也は、じじごろうの背中を目で追っていたが、まるで、大きな背中が闇の中に溶け込んで行ったように見えた。

 じじごろうの姿が消えてしまうと、和也は我に返った。多分、これからすぐ、怒り心頭に発した姉・愛子と対峙せねばならないのだ。そう思うとげんなりし、とても気が重くて、今からグランドを横断して、グランドホームの向こうに停めてある、自分の自転車まで戻る気もしなかった。だが、こんな場所にいつまでも居る訳にはいかない。しぶしぶという気持ちで重い足を上げて、前方に懐中電灯の明かりを照らしながら叢を歩いて、グランドへと抜け出た。

 グランドの向こう、遠い位置に、まだ、バックネットやホームのちょっと先くらいのところだろう、淡い光が見える。こちらもそっちへと向かって歩いているが、淡い光もこちらへと近付いて来ている。広いグランドの周囲に幾つかの外灯が照らすだけの薄闇の中、淡い光の向こうにおぼろげな人影が解った。間違いない、姉の吉川愛子が懐中電灯を照らしながら、こっちへと近付いて来ているのだ。和也は、今からの愛子の態度を考えて、恐怖心をともなった強い緊張感を持った。先方の人影の持つ懐中電灯の光りが、和也の顔の部分を照らす。和也は怒鳴られるのを覚悟して、愛子に近付いた。

長いプロローグ..(7)へ続く。

◆(2012-01/01)小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(1)
◆(2012-01/19)小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(2)
◆(2012-01/26)小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(3)
◆(2012-02/06)小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(4)
◆(2012-02/10)小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(5)
◆(2012-03/02)小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 長いプロローグ..(6)
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