ストレスフリーの資産運用 by 林敬一(債券投資の専門家)

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あけまして、おめでとうございます

2014年01月01日 | お知らせ
読者のみなさま

 新年、あけましておめでとうございます。
みなさまは年末年始をいかがお過ごしでしょうか。

 私は年末に友人夫妻と2夫婦でアメリカ西海岸へ旅行しました。今回はサンフランシスコ、ペブルビーチ、ポイント・レイズ海岸というサンフランか40マイルほど北にあるリゾートの3カ所を、それぞれ何泊かずつ訪れました。そのなかで現地に住む友人の案内で訪れたシリコンバレーについては、今後記事で取り上げたいと思っています。


 このブログもみなさまのおかげをもちまして累計のアクセス数が50万アクセスに迫るところまでに至ることができました。細々とブログを開始したころには、ここまでに至るとは想像もできませんでした。これもみなさんからいただく叱咤激励のおかげでだと本当に感謝しております。

 私は自分が正しいことを言っているのか、独善に陥っていないかを、常にみなさんからのコメントを通じてチェックしています。世の中というのは一つの意見に集約されると、ろくなことが起こりません。それは歴史が示すとおりです。これからも今まで同様、みなさんからの忌憚のないご意見をおねがいいたします。


 このブログでは「ストレスフリーの資産運用」などというありえないような資産運用方針を掲げ、自分の信念を披露してきました。その投資法はたびたび申し上げておりますとおり、以下のような単純極まりないものです。

〇数字から見えるファンダメンタルズをしっかりと分析する

〇長期的なファンダメンタルズの見通しをもとに超安全な投資のみを行う


 そのため著書の最後にも書いておりますが、「石橋を叩いて渡る」どころか、ときどき「石橋を叩いて壊してしまう」ほど中身を調べます。壊してしまった時は、渡らなければよいと思っています。私に叩かれて壊れるような橋は渡らない方がよい。渡らなければ川に流されて溺れることもないのですから(笑)。

 一方ではさまざまな投資に関心のあるみなさんに向けて、株式をはじめとするリスク資産に対する私なりのコメントを書いています。投資家のみなさんにとって重要なことは、様々な考え方を持つ運用アドバイザーの意見を情報として取り入れ、そこからご自分で取捨選択をすることだと思うからです。

 今年も作年末からの世界的株高や円安などの流れを引き継ぎ、市場は大きく動く気配を示しています。年始はそうしたことを私がどう見ているかについて見解をお知らせすることから始め、みなさんと議論を続けていきたいと思っております。


 ではまた本年も、どうぞよろしくおねがいいたします。
コメント (3)
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