今回の私からのお願いに回答やアドバイスをたくさんお寄せいただき、誠にありがとうございます。昨日で締め切らせていただきました。
まず私の感想を率直に書きます。何人かの方が書かれていたように、
「みなさんの意見は実にバラエティーに富んでいる」、
と思いました。
私自身はスルー派で、あの方の書いていることは建設的でもなく、質問に回答もせず、一方的で失礼だと思っています。
しかし、そうでもないと思う方が複数いるのがとても意外でした。もちろん中には、意味があるとは思えないけど、残したら、という程度の方もいらっしゃるようですが。
次に結果を数字として一応把握すると以下のような感じでした。中には削除すべきか否か不明なご意見もありましたが、およその判定を私なりにしています。
1.削除すべき 12票
2.削除すべきであるが、残してもよい 3票
3.残してもよいが、林にまかせる 2票
4.残すべき 3票
5.林にまかせる 4票
上記の数字だけをもとに民主主義的に判断しますと、半数くらいの方がかなりはっきりと削除すべしとしていますので、
結論は「削除すべし」となります。
しかし、数字ヲタクの私らしく、数字というのはこんな解釈もできるのだということを、みなさんに勉強していただく意味で、次の見方をお示しします。それによると判定は5分5分となります。
数字の中身を勝手に解釈します。発言は削除すべきとは思うが残してもよいとしている方が3票、残してもよいが林にまかせるが2票、それに積極的に残すべしという方の3票を加えると「残す派」は計8票になります。そして最後の林にまかせるの4票まで加えると12票と半数になります。
おかしなカウント方式だと思われるかもしれませんが、「積極削除の方が半分、そうでもない方が半分いる」という数字の読み方もできると言うことです。
私自身は繰り返しますが、Puffinさんやその他何名かの方々同様スルー派で、これまでもこうしたケースではそうしてきました。そして勝手な自己主張に私のブログを利用されるのは、何名かの方同様、愉快ではありません。
そうしたこともすべ加味した上で私の最終結論は、
「これまで同様そのままにする」、ということにします。
しかしお願いがあります。それは、
「心ある方はスルーしていただきたい」
ということです。ブログの秩序や品格を考えてのことです。
ご意見の中には、発言許可制の提案や、削除のやり方などさまざまな方法の提案もいただきました。みなさまのご協力、誠にありがとうございます。こうした議論もたまには面白いですね。
最後にオマケを付けます。それは昨日いただいたaxelさんからの報告と、私のコメントです。
axelさんへ
以前の発言、覚えていますよ。もしかすると大文字のAXELさんだったような気もします。初の米国債購入とのこと。ストレスフリーの世界へようこそ、実にいいタイミングだと思います。では発言を引用します。
引用
本日、初めて米国債を購入しました。このネットで米国債を知り、林さんの本を読んですっかりストレスフリーの虜になりました。
このサイトにも何度か投稿させてもらっていますが、前回の投稿で今年米国債を購入する旨を宣言しておりました。
日本円にして50万円ですが、以下の条件でゼロクーポン債を購入しました。
①為替レート 109円
②残存期間 27年10ヶ月
③購入単価 50.23
④利回 2.45
この期間で利回り2.45は投資に値しないといわれるかもしれませんが、林さんも自分が良いと思ったタイミングが買い時だとおっしゃっていた通り、納得して購入しました。
27年後は74歳・・・。長いですが忘れたころにお小遣いがもらえるつもりで楽しみにしています。
これから定年まで14年間、毎年定期的に50万~100万円ずつ購入していこうと思っています。
ストレスフリーの仲間入りができたことを嬉しく思っています。今後とも、宜しくお願いします。
引用終わり
axelさん、このサイトの趣旨をご理解いただき、ありがとうございます。このブログの読者の方には、この円高という絶好のタイミングを待っていた方が大勢いるということを理解していただく最適のサンプルを提供していただきました。
たとえ低金利でも金利の威力は抜群で、30年後には倍返しになるということです。今後円高による評価損や金利上昇による評価損が出ることはもちろんありえることですが、そんなものは最後まで持ち切ることで跳ね返すことができます。このあとも積み上げられることをお薦めします。いつの日にか、大きな円安ボーナスがくるかもしれません。しかしそれも結果論としましょう。それがストレスフリーの本道です。
以上、今一度、みなさんありがとうございました。
林さんの力強いお言葉に感動しました。
今は資金力は小さいですが、時間という武器を最大限に利用すれば、すごいリターンをもたらしてくれる米国債を実感しました。
こういう事は気を遣いますね。
とても民主的で嬉しいですが、林様の労力を考えると恐縮してしまいます。
秩序と品格を保つよう、私も努めます^^
axel(AXEL)さんのご紹介もありがとうございます。
この円高、私も待ち望んでいた一人です。
3月中旬からUSDをコツコツ買い続け、外貨MMFに入れてます。
今年は、このコツコツを継続していく予定です。
今後ともよろしくお願いします。
結論も出されて、スッキリしました。大変実効性のある対処方法だと思います。確かに一連の投稿は不愉快なものではありましたが、自分の場合は、仕事柄か、感情と行動を切離することに慣れているので、全く影響を受けませんでした。
理屈をこねくり回すより、先ず行動あるのみ、がモットーで、今まで色々な投資分野に手を出してきました。投資信託に始まって、国内外の株式投資・債券投資、外貨預金、挙句はFXも。
私の場合、それなりの理屈があっても結果が伴わなければ価値が無いという思想なので、全てを総合的に見て、米国債投資は長期投資対象として特に老後の備えに対しては、最良のものである、という結論を出しております。1ドル360円の時代を知る者としては、現在の為替レートが高いのか低いのか、そして将来どうなるのか、判断することは不可能と感じておりますので、とにかく毎回一定額を積み上げ、時に応じて割増、のスタンスです。AXELさんや陽子さんの投資行動は実に素晴らしい!このブログを通して、こうした輪が広がってくれることを心より願っております。
私の他の毎月購入の長期投資対象としては、同じく外貨建てのNY市場上場FTF(米国株価指数とREIT指数対象の)で、個別銘柄BRK株は年末に一度だけちょっとずつ。後は、円建てですが全世界の株式・債券対象の時価総額に応じたバランス型のインデックス投資信託を毎月定額購入しています。
日本株は、長期保有はどんどん減らしてきており、そのうちゼロ(数日から数週間の短期投資のみ)にする予定です。外貨預金はペイオフの対象外である上に為替のスプレッドを考えると無駄が多いので辞めています。FXもリーマンショックを挟んだ時期でも自前のシステムトレードで、全くチャートを見ないブラインド取引でも一定の利益が出ていましたが、投資家とFX会社の相対取引で資産保全の信頼性に欠けるうえ、ストップ狩りのような不明朗な値動きが時折あったり、雑所得で50%税金で持っていかれるので、3年ほどで辞めています。
米国債は中小証券会社では扱ってないので、大手証券の店頭口座にて取引していますが、最近ちょっと証券会社のスタンスに変化が見られている気がします。
以前は、注文しても私の担当者たちはあまり気乗りしない感じの対応だったのが、このところ非常に喜んで注文に応じるように。H28年の税制改訂で、外国債券も特定口座扱いになって売り上げが担当者の実績として評価される仕組みに変わってきたようです。
後は、少額非課税口座(NISA)でも扱えるようになってくれれば、更に一般に普及すると思います。
遙か以前から米国債に着目し続けてきたこのブログは、非常に先見性が高かった、ということでしょうか。
これからも、増々の認知度アップを願っております。
ブログの秩序と品格を高く維持し続けられるよう、心して努力致してまいります.
今後とも宜しくお願い致します。
外貨建MMFで私の知る限り、
野村、ゴールドマン?、ニッコウなど数社あると思います。証券会社では選べないところもあります。
そこで知りたいのですが、大きく分けて日系の会社のMMFと、海外の会社のMMFに分けられると思います。金利的には日系の方が高いのが現状です。
仮に本元が倒産しても、資産は別管理なので安心ではありますが、その時のレートで還元されてしまうのでしょうか?
となると、将来のリスクを考えて、よりストレスフリーにするためには海外籍のMMFが良いのでしょうか?
皆様はどこのMMFにされていますか?
意見を伺えれば幸いです。
個人的意見ですがほとんど気にしていないです。
厳密に比較検討すれば有利不利はあると思いますが、
私は面倒なので考えていません。
使ってる金融機関で扱ってる外貨MMF持つだけです。
外貨MMFは資金の仮置き場程度の認識ですので、
米ドルも何らかの金融商品の状態が大半です。
このブログ的に言えばアメリカ国債を買う為に
ある程度の期間に資金をプールする為、利金受け取りの為に持つといった認識です。
豪ドル外貨MMFも基本的には同じ考えです。
ちなみに私は使ってる金融機関の扱いでニッコウです。
こんにちは。
品格ある林さんのご対応と礼節ある皆さんの投稿が、この素晴らしいブログを成立させていることを改めて思い知りました。
このところの災害のニュースを見聞きするにつけ、何気無い日常に対する感謝とともに、いつ非日常になってもおかしくない不安定さの上に、毎日の生活が乗っかっていることを痛感します。林さんや皆さんがいつもおっしゃる「有事の米債」の意味を噛み締めれば、多少の為替変動に狼狽えてはいけませんね!「その時頼りになるもの」を保有する安心は何事にも代えれません。つくづく、感じました!
お早いご返信ありがとうございました。
比較的短期の物に投資されていることは知っていましたが、ちょっと気になっていました。
最近の書き込みを見て米国に投資するなら、本場が良いのかなとモヤモヤしていました。