新花巻で釜石線に乗り換えて、次の無人駅
「小山田駅」が 建て替えられて、可愛い駅が出来た。
駅の愛称は、エスペラント語で Luna Nokto(ルーナ ノクト)、月夜の意味らしい。
周囲の立木も伐採されて、三郎堤がまじかに見える。
爛漫の春には、三郎堤の桜に包まれて、大きな話題になる。
もう、20年も、いや30年も前だろうか、CDとかネットの、なかった時代に、みんなが使ったカセットテープ。
下手なカラオケの練習に、繰り返し聞いたり、好きな歌手の全集ものや、好きで聞いた、ベンチャーズの「京都の恋」「京都慕情」・・・
テープにペン書きした曲名も色あせて、どこの家でも押し入れにあるはず。
ユーチューブで検索したら、たいていの曲は聞けるが、そういうことではない。
見つけたテープ、思い出を聴きたいが、肝心のカセットレコーダーがない。
確かどこかにあるはず・・・が、見つからない。新しく買うにも今更と思うし。
たまたま覗いた、電気店で「カセットテープ変換プレーヤー」なるものを見つけた。
スマホ2台を重ねた程度の大きさで、テープの曲をMP3ファイルにしてMicroSDにダビングする。
ダビングさえしてしまえば、もう再生する機器は、いっぱいある。
変換プレーヤーとSDカード、併せて3500円ほどは高くはない。
テープ10本ほど、ダビングしても8GBのカードはまだ、10%にも満たない。
なんでもあるんだなー、いい買い物をした。