二十四節気 清明(せいめい)
七十二候 玄鳥至る (つばめ来る) 新暦4/7~4/8ころ 邪魔っけにされながら、冬の間玄関で育ったシクラメンも今朝は、外の花々と日向ぼっこ。
街に出かけた家人のみやげは、いつもの小学館の「小学〇年生」、帰りが待ち遠しくて外に出て、帰りを待っていた思い出がある。
春、4月号「小学1年生」は入学特大号で表紙には笑顔の子供たちといっぱいに咲いた桜が描かれていた。
東京では入学式ごろには、もう桜が咲いているんだ、と子供心に不思議だった。
岩手の4月始めと言えばまだまだ早春、内陸山沿いでは雪の残る年だって珍しくない。
特に雪の多かった年などは、残雪で稲の苗の種まきができず、建設用の重機で雪を取り除いてから種まきをしたというニュースもあった。
花巻近辺はゴールデン初めが、満開で後半は標高の高い、花巻温泉郷が見ごろというのがベストなんだが・・・・。
この冬、岩手の寒さは、数年ぶりの厳しさだったが、その反動もあってか3月中頃からだろうか、好天で暖かさが続き、時には汗ばむ陽気の日も。
そして4/1には岩手県南の一関で桜の開花宣言、その後も暖かさが続いて桜の北上はスピードアップ、4/5~4/8頃の入学式シーズンには満開の桜となりそう、昔の東京の入学式に追いついた。
早い桜、暖かさの春が続いたあとに、快適な夏が来て、収穫の秋は豊作と順調にいけば、めでたしめでたし。