梅雨明けまじかの7月初め、決まってやってくる迷惑さま。
養分たっぷりの野菜畑で育った、無数の「こがねむし」は、畑の隅の、枝垂れ桜の葉を食い荒らす。 大きさはせいぜい1㌢余りの「こがねむし」
孫の誕生記念に植えた枝垂れ桜、孫は来年成人だから、樹齢も20年、木は大きくなり、春に桜を楽しませあと、葉っぱを、いっぱいつけて、畑仕事の日陰をつくる。
決まって7月初め頃、夜、大勢でやってくるんだろう、旺盛な食欲に食い荒らされて、気が付くのが3、4日も遅れたら、葉は、レース状になり、残された葉は黄変して落葉、間もなく木が丸裸にされる。
夜、コガネムシが来てることさえ気が付けば、一網打尽にする方法があるが、今年は連日の雨で農薬の散布ができず、毎朝、食い荒らされた桜を見ては指を咥える。
以前からあったとは思うが、田んぼの雑草「いぼ草」、茎を折って出てくる汁が、昔、いぼの薬になったという。
この「いぼ草」、実に始末が悪い、畦から田んぼに入り込み、稲の合間を、這いまわり、繁殖を続け右側の畦から入り、左手の稲に入り込む。
そのままにしてると秋の取入れ機械、コンバインの故障の元にもなるらしい。
対応する農薬はあるが、連日の雨で散布が出来ずに、こちらも指を咥えて、みている。
「With 虫、雑草」、加えて、毎夜訪れてくる鹿、ほどなく集落にもイノシシも
神様が地上に与えてくれた恵みではあるが「With・・・」は?