入院の間の2週間余り、岩手看護専門学校の臨地学習の生徒さんのお世話になった。
2年生と言うから孫年代、始めは危なっかしい手つきで血圧や脈拍を計っていたが次第に上手になり、ベッドで眠ってる時以外は、病気の講義を受ける時、検査を受けている時、注射をしている時、どこにでも付いて歩き、いつもニコニコ。
ふさぎがちの入院生活を明るくしてくれた。
『今日で実習が終わりました 長い間、お世話になりました』と言って、毎日記録していたのだろう、投薬量や運動量などをグラフにして退院してからも役立てもらおうと可愛いイラスト入りのファイルを作ってくれた。
『そうか、もうお別れか、しっかり勉強して立派な看護婦さんになってね。いつかまた、会える機会があればいいね。』
ちょっびり、寂しい小さなお別れてした。 さてと、、、自分の退院は、、??