草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

LGBT法案は革命への一里塚だ

2023年06月11日 | 祖国日本を救う運動
 今私たちに求められているのは、新たな保守の思想ではないか。いうまでもなくそれは常識に支えられなければならないが、漠然として言い方では説得力がない。
 日本人が過去から受け継いだ言葉の意味を検証しつつ、今の時代に対応したものでなければならない。皇室を中心に和を重んじてきた国柄を再確認することであり、日本人のアイデンティティを守り抜くことなのである。
 LGBT法案というのは一過性の出来事ではない。50年以上前からその運動は始まっているからだ。アントニオ・ネグリのマルチチュードの思想に立脚しており、マイノリティーのネットワークは世界中に構築されている。欧米ではそれが多数派を形成するまでになったのである。
 多様性を主張する人たちは、間違いなく革命を目指している。常識や伝統を破壊することが目的なのである。歴史が培ってきた価値観によって、私たち日本人は支えられてきたのである。それが今まさに破壊されようとしているのだ。
 自民党がどうのこうのよりも、私たちは文明史的な岐路にたたされているのである。帰属する地域や団体、そして家族が分断されれば、根無し草がより根差し草になり、行き着く先は管理統制された全体主義国家である。
 中国による武力侵攻も阻止しなければならないが、それ以上に深刻なのが、今回のLGBT法案なのである。断じて甘く見てはならない。新たな保守の思想を掲げて立ち向かわなければならないのである。

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