草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本国民は金メダルを獲得した松本薫の闘争心に学ぶべきだ!

2012年07月31日 | 政局

 松本薫が日本女子柔道の意地を見せ、ロンドンオリンピックの57キロ級で金メダルを獲得した。それが日本の初の金メダルとなったが、獲物を追うような鋭い目と、闘争心をむき出しにしたファイトが、対戦相手を圧倒したのだと思う。勝負事はヘラヘラ笑ってはいられないのだ。松本が私たち日本国民に教えてくれたのは、暴力の海で生き残るための、国家としての毅然たる態度ではないだろうか。国際政治を動かしているのは、それぞれの国家の利害である。反則一歩手前のことをしても、柔道の試合で勝ちたいというのと、それは同じではなかろうか。オリンピックの柔道をテレビで観戦して、華麗な技を繰り出すというのではなく、型がまったく無視されているのが気になった。ケンカ柔道になっているのではないか。だからこそ、優勝候補のシード選手が敗れても、誰も驚かないのだろう。そんななかで、松本が勝つことができたのは、技ばかりでなく、相手選手を上回る闘争心があったからだろう。尖閣をめぐって中共が軍事的圧力を強めてきている。これに対して、日本が断固戦う決意をしなければ、竹島と同様な結果になるに違いない。オリンピックは平和の祭典だといわれる。しかし、勝ち抜くためには、むき出しの闘争心が求められるのだ。国際政治における日本のビヘイビアも、手を差し出して、ヘラヘラしているだけでは、何ら状況は好転しない。試合直前まで、松本が闘争心を掻き立てるしぐさをしていたように、日本もまた国家として身構えるべきなのである。


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1 コメント

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Unknown (核兵器は必要である。)
2012-07-31 06:50:00
無抵抗主義であれば、周辺諸国がなんとかしてくれるだろうという甘えが日本人にはある。

手抜きの国防国家のために、わざわざ、日本人のために死ぬアメリカ人はいない。
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