草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

左翼全体主義の宣伝戦は感情に訴える心理戦だ

2022年09月17日 | 政局
 
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 国葬儀に関する各種マスコミの世論調査は眉唾だと思っている。いくら何でも、人間の心があれば、それにいちゃもんを付けることはできないからだ。立憲に所属する野田佳彦元首相と、芳野友子連合会長が27日に日本武道館で行われる国葬儀に参列することを明らかにした。
 これに対して、反国葬儀反対派からの罵詈雑言が酷過ぎる。自分たちの意に反する者は認めないという、全体主義者特有のあからさまな感情である。常日頃は多様性を口にしながら、実際は差別主義者の典型なのである。
 宣伝戦に長けていたヒトラーが、それを誰から学んだかと言えば、マルクス主義者からなのである。ヒトラーは『わが闘争上Ⅰ民族主義的世界観』(平野一郎 将積茂訳)において「あらゆる政治的できごとを注意深く追求したさいに、わたしは以前からじっと宣伝活動にたいへん興味をもっていた。私は宣伝活動に、まさしく社会主義的=マルクス主義的組織が老練な技倆で支配し、使用することを知っていた道具を、見たのである」と書いている。
 そして、ヒトラーは「宣伝はすべて大衆的であるべきであり、その知的水準は、宣伝がめざすものの中で最低級のものがわかる程度に調整すべきである。それゆえ獲得すべき大衆の人数が多くなればなるほど、知的水準は低くしなければならない」とまで言い切っている。
 反国葬儀反対派による現段階でのツイッターのトレンドは「壺タレントの分断デマに騙されるな」である。「壺」とは旧統一教会を指し、自分たちと違う意見を述べる人たちを、問答無用で同罪だと決めつけているのだ。「壺」という言葉に単純に反応をする人たちがいる。それで「壺」にはまった言い方をするのだから悪質だ。
 日本の特定野党は、ソ連型マルクス主義の影響下から抜け出せずにおり、大衆の立場を語りながら、本音では大衆を軽蔑しているのである。プロパガンダとレッテル張りに対抗するには、岩盤保守の声なき者が立ち上がらなくてはならない。左翼全体主義者の思い通りにさせてはならないのである。

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