草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

検疫官が感染したのは甘く見て防護服を着用しなかったからだ!

2020年02月12日 | 感染症

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で体温測定などに従事した検疫官が感染したとの報にはビックリした。加藤厚生相が今日午前8時半過ぎの記者会見で語ったもので、マスコミの取材で防護服を着ていなかったことが明らかになった。今回の新型コロナウイルス感染を甘く見ていたのである。マスクや手袋だけでは危険だといわれていたはずだ。厚生省あたりに丸投げするから問題なのであり、政府は安全保障上の危機として対応すべきなのである▼すでに自衛隊がクルーズ船で活動を開始しているが、防疫がルーズであれば、国民の命に直接かかわってくる。いい加減ではすまされないのである。今回のことで明確になったのは、医療現場では大量の防護服が必要だということだ。そうでなければ医者や看護師が次々と感染し、医療崩壊を招きかねないからである。手が回らないというだけで、一般の病院に回すのであれば、それなりの準備をすべきなのである▼クルーズ船だけではなく、日本国内での感染者の把握も待ったなしである。中共からの入国をストップしないこともあって、実際どうなっているかはさっぱり見当が付かない。我が国は他国から侵略を受けたのと同じ危機的状況化にある。今政府が最優先すべきは、医療現場に防護服を一着でも多く回ことなのである。


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