草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

与野党の質問時間の見直しで国会の活性化を!

2017年10月29日 | 政局

国会での質問時間は与党が2で野党が8である。議席数に応じてとまではいわないが、与野党が半々であればよいのではないだろうか。そうでなければ、野党が一方的に政府を追及するというのではなく、お互いの主張をぶつけ合う討論の場にすべきだろう▼これからも野党の多くは「モリカケ」を取り上げると公言している。朝鮮半島危機が緊迫しているにもかかわらず、安倍総理を悪者にする印象操作に血眼になっている。与野党を通じて活発な議論が行われるのがベストである。野党議員の方が質問の機会が多くて出番があるというのは、主権者である国民軽視ではないだろうか▼与党の質問時間が減ったのは、民主党政権時代からである。呉越同舟の民主党に政策的な一致がないために、それが発覚するのを恐れて、野党に割り振ったのだった。今回の総選挙では、パンフレットに質問回数を書き入れた野党候補もあったが、与党の国会議員はよほどのことがない限り、声がかからないのである▼自民党内にも意見の相違はある。大都市選出か地方選出かでも観点の違いがあるはずだ。多くの国会議員が意見を表明できるようになれば、少しは国会も活性化するだろう。政党という枠組みを軽視するつもりはないが、同じ党内でも寸分違わずということではないだろう。建設的な国会にするためにも、与野党の質問時間を見直すのは当然のことである。


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