草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

トランプ氏を狙撃したテロリストの動機など問題にならず

2024年07月14日 | トランプ
 トランプ前大統領を狙撃したテロリストの動機など、アメリカのマスコミは一切伝えない。しかし、安倍さんを殺害したとされるテロリストのことを、日本のマスコミは被害者として持ち上げた。あの出来事は一体何だったのだろう。
 今回のテロリストはシークレットサービスによって射殺されたが、テロリストによって罪もない民間人が死傷しており、断じて許すことはできない。しかし、アメリカでは、いくら反トランプの主流派マスコミであっても、テロリスト擁護のキャンペーンは行われないだろう。
 サンデーモーニングあたりが、大統領選挙でトランプに有利になることを危惧しているようだが、それ以前に、言論機関としては、テロ行為を批判することを先ではないだろうか。テロリストの言い分に耳を傾けるようなマスコミは、日本くらいなものである。暴力を容認すれば、どんなことになるかは、日本の歴史が証明しているのではないか。5・15事件をまともに裁けなかったのは、マスコミが英雄視したからであり、それと同じ過ちを何度も繰り返しているのだ。ネット民の方が冷静であるのは、その時々の空気に影響されないからだろう。

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