草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

米国との核の共有こそが急務だ

2023年10月06日 | 自衛隊
 米国がトマホークの日本への提供を2025年度に前倒しするという。自衛隊が配備予定の400発のうちの200発を早目に提供することになった。  
 それ自体は歓迎すべきことではあるが、日米の核の共有を議論しないで、本当に大丈夫なのだろうか。最初の一撃で破壊されることはないのだろうか。
 ウクライナは核を放棄したがために、ロシアの侵略を招いたのではないか。バイデンは東アジアでも、佐藤優氏が言うところの「管理された戦争」を考えているのではないか。中国と全面戦争をしたくはないが、消耗戦に引き込みたいのではないだろうか。
 そうした現実と私たちは向き合わなくてはならないのである。日本が戦場になる可能性が高まっているからこそ、自衛隊は反撃能力を強化しているのだ。
 しかし、そんな中途半端なことでよいのだろうか。新党も大事だが、政策的に自民党に発破をかけなければやらないのである。

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