草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

白虎精神で日本を守り抜く運動を

2023年12月23日 | 祖国日本を救う運動
 会津の地から来年は日本を守り抜く運動を開始したいと思っています。まずは4月には会津柳津温泉に於て「今の世に白虎精神を問う」(仮称)というテーマで、講演会とパネルディスカッションを企画いたします。
 そのイベントでは、白虎隊士から東京帝国大学総長になった山川健次郎先生と、敗者の立場にあった山川少年の面倒をみてくれた、松下村塾の高弟前原一誠、その門下の長州藩士奥平謙輔との結びつきから、松陰の教えと白虎隊について語り合いたいと思っています。いうまでもなく前原は吉田松陰から「勇あり、智あり、誠実人に過ぐ」と評された傑物です。
 日本が危機的な状況に直面しつつある今こそ、崇高な使命感を持った者たちが結束しなければなりません。かつて会津と長州が戦ったのは、欧米列強の侵略に備えて、どちらが主導権を握るかという切羽詰まった問題があったからです。そこで会津が敗れたのはふさわしい力がなかったからです。しかし、それでも会津は教育の面で明治国家の建設に協力をしたのです。傍観者であったわけではありません。
 会津は敗れましたが、しかし、白虎隊の殉国の精神は長州の萩の人たちによって、現在も顕彰されています。唐樋町地蔵堂には白虎隊石版絵図が展示され、萩の人たちが日々手を合わせておられるからです。
 具体的なスケジュールは後ほど発表しますが、会津人ばかりではなく、全国からの参加者を募りたいと考えています。白虎隊士が戦った史跡めぐりも予定しています。会津から日本を変えようではありませんか。
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