草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党は個人プレイから脱却すべきだ

2023年12月01日 | 祖国日本を救う運動
 有本香さんの「ホンダ発言」は顰蹙を買っているようですが、保守岩盤層の声援を頼りに全力疾走をして、中途で躓いたということでしょう。
 日本保守党を支持している人のためにも、ユーチューバーとしての活動よりも、党勢拡大のための地道な努力をすべきだと思います。以前に僕は有本さんに向って「保守の定義を明確にすべきでは」とコメントしたところ、邪険にされたことがありました。
 今日あたりは日本保守党への批判が高まっています。これから有本さんは、自らの一言一言が揚げ足を取られ批判されるはずです。どんな人間であろうとも、個人のやることには限界があります。
 朝8時のゲストに有名人を呼ぶ感覚では心もとないものがあります。資金力が少しでもあるのならば、まずはシンクタンクを強化すべきです。さらには、自民党の高市さんのグループとの連携も考えなければなりません。高市さんが政策通であるのは、優れたブレーンが側近にいるからです。
 人間には間違いや勘違いは付きものですが、岩盤保守の希望の星であり続けるためにも、何をすべきかを、有本さんや百田さんには考えてもらいたいのです。有本さんや百田さんには距離を置く僕であっても、日本保守党の支持者の熱き思いには共感を禁じ得ないからです。
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饒舌な言論は中身が空っぽ

2023年12月01日 | ネットの世界
 何かしら書き散らしている身としては、天に唾するようなものだが、今ほど言葉が軽い時代はないのではないか。意味もなくキーボードで文字を打てば文になるし、世の中の空気を察すれば、金儲けにもなるのである。さらには、ユーチューバーという手もあるのだ。
 昔は一字一字手で書いて、推敲に推敲を重ねてから人前に出した。わずか原稿用紙一枚であっても、並大抵のことではなかった。
 さらに、今は誰かの書いたものをコピーして、あたかも自分の主張であるかのようにすることもできる。出典も明らかにせず、誰もが饒舌に語れるようになったのだ。
 その程度の意見のわりには、「自説」を譲らず、相手を平気で罵倒するのである。自分の主張に自信がないから、かえって攻撃的になるのだろう。
 筆は一本であり、箸は二本である。昔から物書きは貧乏と決まっていた。世の中から一歩先を行く人であった。御託を並べて商売になるのは、偽物だからなのである。
 口達者な人間の言論というのがコロコロ変わるのは、そもそも中身が空っぽであるからだ。しかし、その方が商売になるのだから、世の中は分からないものである。
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