縮小再生産とはまさしく、昨日の国会前の集会をいうのである。平成25年の特定秘密保護法案、平成27年の安保関連法案などで、これまで何度も野党やマスコミは安倍内閣を追い詰めようとしてきたが、同じことを繰り返すたびに、動員する人数は減少し、意気が上がらなくなっている▼とくに今回の場合は「モリカケ」への抗議ということもあって、何が問題なのかが参加者も分かっておらず、マスコミの報道を鵜呑みにした情報弱者が騒いだだけであった。若者はほんの一部で、のぼりなどから見て、大多数は動員された労働組合関係者であった。日当をもらってかき集められたのである。主催者発表では3万人とか5万人とか鯖を読んでいるが、実際は約4千人程度である▼主催者が朝日新聞、毎日新聞、東京新聞の三社に、あれほど大きな広告を出したにもかかわらず、国民は騙されなかったのである。野党やマスコミは悔しくて悔しくて、昨夜は眠れなかったに違いない。韓国のようにデモ隊の力によって、指導者を逮捕に追いこむような真似は、我が国では考えられないことなのである▼昨日は安倍首相を擁護する集会も首相官邸前で行われたが、そちらはまったく報道されなかった。マスコミは伝えない自由を駆使したのだ。野党やマスコミの反安倍キャンペーンの異常さにようやく国民も気付き始めている。これからは彼らが糾弾される番である。倍返しがどんなものか思い知ることになるだろう。
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