草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮の軍事的挑発は脅しではなく宣戦布告一歩手前だ!

2017年03月07日 | 安全保障

朝鮮半島がきな臭くなってきた。北朝鮮は軍事的な挑発を続けており、昨日もミサイルを発射して日本の排他的経済水域に三発を着弾させた。同時に何発も撃つ技術を開発したことは明らかである。大陸間弾道弾の開発を待つまでもなく、日本列島はスカッドやノドンの射程圏内に入っている。核の小型化も進んでいる。いつ日本が攻撃されても不思議ではないのである▼NHKの記者が「日本を刺激しないように配慮している」と解説していた。北朝鮮の意図を理解できないのだろうか。人口はわずか2500万であるにもかかわらず、119万人の軍人がいる兵営国家である。金王朝を打倒するような革命の火の手が上がっても、東ヨーロッパや東ドイツのように無血ということはあり得ない。朝鮮半島は流血の惨事となり、日本列島には難民が大挙して押し寄せてくるだろう▼日本は未曽有の危機に備えなければならない。今から準備すべきは韓国にいる邦人や北朝鮮にいる拉致被害者の救出である。同胞を見殺しにすることはできないからだ。自衛艦であろうが、自衛隊機であろうが、あらゆる手段を講じるべきだろう。あくまでも人道的な救難活動であって、本格的な戦争に加わると海外派兵ということを意味しない。救出される側に立つべきであり、それが国際常識である。もはや平和ボケではいられないのである。

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