草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

森友学園騒動をめぐる民進党や共産党の追及も尻すぼみ!

2017年03月06日 | 政局

民進党と共産党の敗北であった。さらに、そこにもう一つマスコミも含めて。今日の参議院予算委員会の質疑で、民進党と共産党は同じ質問に終始し、安倍首相を追い詰めることはできなかった。マスコミの前宣伝がすごかった分だけ、アンチ安倍派はがっかりしたと思う▼そこに北朝鮮によるミサイルの発射である。日本の排他的経済水域に間違いなく3発は着弾したわけだから、国民が神経質になるのはあたりまえである。そんななかでも森友学園を問題視する民進党は、代表の蓮舫まで質問に立ったのに、あえなく安倍首相の返り討ちにあった。マスコミはうまく編集して取り繕ってくれるだろうが、国民の目をごまかすことはできないのである▼安倍首相と森友学園にあたかも深い関係があるかのように印象付けたかったのに、トップバッターである自民党の西田昌司が森友学園への国有地の売却をめぐって、法律的にはまったく瑕疵がないことをわかりやすく解説した。その段階で勝負あったという感じであった。それ以降の質問者がいかに食い下がろうとも、説得力が全くなかった▼ニコニコ動画を見ていたら、森友学園と違って豊中市が公園用地を正当な値段で購入したかのような言い方を質問者がすると、すぐに「二千万」とかの書き込みがあった。国から交付金や補助金を受けており、実際にはその程度の負担であったのだ。フェイクを撒き散らす野党やマスコミは、安倍首相ばかりでなく、ネットにも完膚なきまでに叩きのめされたのである。

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習近平がいかに権限を集中させても中共の崩壊は阻止できない!

2017年03月06日 | 国際問題

中共で全人代が昨日から開幕し、習近平への権力の集中が明らかになった。今年の秋に予定されている共産党大会の布石として、改革開放政策の歩みをストップさせ、かつての毛沢東のような存在に、習はなろうとしているのだろう。太子党に属する習は、共産党幹部の子弟として教育されてきた。いかに第二の毛沢東を目指そうとしても、それは土台無理なのである▼毛が窮地に立たされたのは、1956年にフルシチョフがソ連でスターリン批判の口火を切ったために、個人崇拝への風当たりが中共でも強まってきたからである。同じ年に行われた共産党大会では、毛沢東思想一辺倒であった過去が否定されたのである▼権力の座から引きずり降ろされることに不安感を覚えた毛は、プロパガンダとして「階級闘争は終わっていない」「東風は西風を圧する」との言葉を掲げ、社会主義にこそ未来があると主張した。一時的には人民を熱狂させたが、精神論では物事が先に進まず、逆に劉小奇に国家主席の座を奪われるにいたった。対抗策として毛が紅衛兵を背景に権力奪取を目指したのが文化大革命であった▼今では竹のカーテンの向こうに中共があるわけではなく、改革開放政策によって若者は自由の空気に触れることができるようになった。習は最後の国家主席になるしかないのであり、どのように幕引きをするかが彼の仕事なのである。無駄な抵抗はかえって混乱を生むだけである。

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