嘘吐き政治家はいつかは辞めるしかなくなるのである。台湾国籍を抜いたと蓮舫は公言していたのに、それも嘘だったようだ。蓮舫は戸籍法106条にしたがって適正に手続きをしていると言っていたのに、それも出まかせだったのだろうか。これほど国民を馬鹿にした話はない。一般論として断りながらも、金田勝都法相は「台湾当局が発行した外国国籍喪失届を受理していない」と今日の記者会見で語った▼日本のマスコミはまんまと蓮舫に騙され、全てが終わったかのような報道をしていた。それが否定されたのである。蓮舫に残された選択肢は国籍選択宣言しかない。蓮舫はそれを最初から知っていたはずだ。そこで重要になってくるのは戸籍謄本である。国籍選択宣言をした日付が載っているからだ。昨日あたりの国会の論戦で戸籍謄本が話題になったのは、それが今回の二重国籍問題の核心であるからだろう▼民進党の代表で、公の立場である蓮舫は、国民の前にそれを示すべきである。それを拒否すれば、二重国籍のままではないか、との疑惑が持たれる。公開すれば公開するで、日付が特定され、旅券法や公職選挙法で処罰されかねない。どちらに転んでも絶体絶命なのである。マスコミがかばってくれるからと、高を括っていた蓮舫が愚かなのである。今さら代表を辞任しても、もはや手遅れである。
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