草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

舛添都知事が金にルーズなのはタレント学者であったからだ!

2016年05月20日 | 政局

今日の舛添東京都知事の疑惑についての弁明も、山尾民進党政調会長のように定例記者会見の場を利用して、これから弁護士を通じて調査すると語っただけだった。そんなことがまかり通っていいのだろうか。舛添都知事の贅沢三昧や新党改革時代の政治資金に関しては、以前から指摘されていたが、それを問題視したのは保守的なネットだけであった。行動する保守運動がデモを行っても、ヘイトであるかのような印象操作が行われてきた。リコールの声もパヨクから上がったのではなかった▼急にここにきて騒ぎになったのは、週刊文春あたりが書き立てたからだろう。テレビでも取り上げられるようになったのは、つい最近のことである。舛添知事が金にルーズなのは、タレント学者としてテレビなどに出たからだ。それで有名になって講演料も跳ね上がったのではないだろうか。まともに喋られる人間がいないので、いつの間にやらスター的な存在になったのである。そうすれば稼ぐことが至上命題になってしまい、ついつい理性を失ってしまったのだろう▼学者が芸能人化すれば、そうなるのがあたりまえなのである。テレビ朝日の報道ステーションのキャスターであった古舘伊知郎あたりが、天文学的な金をもらっていたのである。舛添都知事もついついマヒしてしまったのだろう。もはや辞職しかないが、芸能人化したのが悪いのである。何をやっても芸の肥やしだといわれるのが芸能人であるわけだから。

 

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トランプ旋風の背景にあるのは歯止めなきアメリカ流民主主義だ!

2016年05月20日 | アメリカ

泡沫候補でしかなかったはずのドナルド・トランプが、もしかするとアメリカの大統領になるかも知れない。ちょっとばかり政治に関心のあるひとの間では、それが目下話題の中心である。FOXニュースが伝えた世論調査によると、ヒラリー・クリントンと大統領本選で一騎打ちになった場合に、トランプに投票すると答えた人の割合がついにクリントンを上回った▼アメリカという国家は、多民族国家だから極端にぶれないという見方があったが、現実はまったく違うのである。一つの大きな流れに身を投じ、我先にと熱狂するのがアメリカ国民なのである。それこそ歴史も伝統もない国家であり、生まれながらにして人間は自由で平等であるとの自然法の思想が根底にある。そこではもはや歯止めなどないのである▼それと比べると、私たち日本人にはある種のバランス感覚がある。日本の歴史を振り返ってみると、政治的に天皇が権限を行使したのはほんのわずな期間である。曽我氏や藤原氏の時代から政治的な主体は別であった。あくまでも天皇は精神的な権威であって、権力抗争の当事者とならなかったのである。尾高朝雄が主張したように「理念として天皇制」が日本には息づいていたのである。象徴天皇制の日本国憲法でもそれは引き継がれており、国民主権主義の暴走を阻止する役割があるのだ。アメリカ流の民主主義を絶対視するのではなく、日本の国柄にもっと日本人は誇りを持つべきなのである。

 

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