草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

参議院自民党は消費税増税に断固反対すべきだ!

2012年06月28日 | 政局

 全て私が予想した通りであった。ペテン師の民主党がまともなことをするわけがない。野田佳彦と小沢一郎は一蓮托生なのである。対立しているかのように煽ったのは、マスコミであり、結局は国民をまたまた馬鹿にしたのである。これによって、自民党は態度を硬化させて当然だ。野田が政治生命を賭けると言っておきながら、反対した小沢グループに歩み寄ろうとしているのだから、もはや手加減する必要はない。約束が破られた今となっては、賛成に回る理由はどこにもない。谷垣禎一総裁は、そこまでされて、どうして怒らないのだろう。自民党の多くは、消費税増税と社会保障の一体改革については、最初から違和感があったはずだ。こうなったならば、徹底的に攻撃すべきだろう。そして、小沢グループが妥協して賛成するように、わざと仕向けてやればいいのだ。自民党の復活はそれ以外にない。衆議院と参議院が別行動をとったとしても、不思議でも何でもない。相手が裏切ったのだから、黙っている方が問題なのである。「嘘吐きは民主党の始まり」とは、よくぞ言ったものである。国民向けのパフォーマンスでお茶を濁し、それで、解散・総選挙を先延ばししたいのだろう。これからが正念場である。参議院自民党は、完膚なきまでに民主党政権をたたきのめすべきだろう。


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野田が収束宣言した福島第一で過去最大の放射線量記録!

2012年06月28日 | 災害

 福島第一原発は過去の出来事ではなく、現在も進行形である。政治が迷走して、権力闘争に明け暮れているのが、あまりにも嘆かわしい。読売新聞によると、東京電力は昨日、1号機の原子炉建屋地下で、過去最大の放射線量となる毎時1万300ミリ・シーベルトを記録したという。とうてい人間が作業できる環境ではなく、今後はロボットに頼るしか手がないといわれる。野田佳彦首相が昨年12月16日に事故収束を宣言したのは、あくまでも目くらましでしかなかったのだ。それを前提にして、避難者の帰宅や、農産物、海産物の出荷解除が行われたりしているが、本当にそれでよいのだろうか。私にはそうは思えない。廃炉に向けた動きが遅々として進んでないからだ。さらに、4号機の壁が傾いているともいわれ、危機を脱したわけではないのである。消費税増税をめぐる論議を否定するつもりはないが、それ以上に国民の命を忘れるべきではないだろう。マスコミはこぞって、増税路線を突っ走る野田首相を褒め称えている。そして、福島第一原発の現実から目をそむけさせるために、あえて嘘を吐いた野田を不問にしようとしている。何度でも言うが、福島県東部には、今もなお多くの人たちが取り残されているのだ。とくに深刻だといわれる福島市渡地区の住民は、国や県の方針が定まらないために、そこに住み続けるしかないのであり、政治が統治能力を取り戻さなければ、迷惑をするのは私たち国民なのである。


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