草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

会津東山温泉に泊まりて 5首

2012年06月11日 | 短歌

かにかくに湯川のせせらぎ遠くして夢二の愛せし久代トンボよ/

被災せし民の歌いしカラオケに頑張れなどの歌詞あるまじき/

無頼とは見果てぬ夢の惚けたる恥じらいの弁筋は曲げずと/

舞い踊る三味の音すら東山多情多恨に身を焦がせしと/

敗者たる涙のしみは東山お葉にあてし夢二恋文/

 
政治 ブログランキングへ  

               ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿武隈川や阿賀野川の支流で放射性物質の汚染拡大!

2012年06月11日 | 災害

 福島第一原発の事故について、NHKだってまともな番組はないわけではない。教育テレビで昨日夜10時から1時間にわたって報道された「ネットワークでつくる放射能汚染地図6川で何が起きているのか」は、どれだけ事態が深刻になっているかを、私たちに教えてくれた。福島県内を流れる阿武隈川、阿賀野川がどんなことになっているかについて、上流から下流まで400ヶ所で調査した結果を踏まえ、その危機に迫ろうとしたのだった。文部科学省によると、阿武隈川では1日あたり1700億ベクレルの放射性物質が移動しており、29万6千ベクレルであった郡山市の酒蓋公園の池を始め、場所によっては、今もなお川底の泥から6万ベクレルを超える高濃度の汚染が検出される。それは会津地方を流れる阿賀野川でも同じである。会津坂下町を流れる支流でも、1万7千ベクレルに達している。このことについて、その番組の紹介文では「水によって集められ、川という道で予想外に遠くまで移動し、溜まり、汚染を拡大させている放射性物質の実態と、その動きに翻弄される流域住民の苦悩を伝える」と書いている。NHKの日ごろのニュースとは打って変わって、真実を追い求めるジャーナリスト精神にあふれている。私のような者を「危険厨」と罵倒する人たちに、ぜひとも見てもらいたいと思う。再放送は教育テレビ6月17日午前0時50分から。

 
政治 ブログランキングへ

              ←放射性物質の汚染は拡大していると思う方はクリックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする