草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主党を飛び出す憂国の政治家はいないのか!

2011年08月16日 | 政局

 民主党に憂国の志士はいないのだろうか。とくに、選挙区の関係で、他党から出れなかったという事情があれば、ここらで決別宣言をすべきだろう。先の総選挙ではマスコミが大騒ぎして民主党を盛り立てたが、あれだって一過性でしかなかった。マニフェスト選挙を礼賛した佐々木毅らは、今どんな顔をしているのだろう。佐々木は『政治学は何を考えてきたか』などを通じて、20世紀型体制の利益政治として自民党をなで斬りにしたが、その結果がこのざまなのである。勧善懲悪を持ち出すことで、政治の悪魔的な面から目をそらそうとするのは、政治学者として下の下である。民主党政権になってからは、期待を裏切ってばかりいる。それだけに、民主党というだけで、国民から罵倒される始末だ。政権公約の一番の目玉であった子ども手当てにしても、サッサと旗を降ろしてしまった。それでいて、良心の呵責に苛まれるのか、わざわざチラシをまいて弁解しているのだという。見苦しいにもほどがある。自民、公明の両党と廃止することで一致したはずなのに、ここにきてまた蒸し返すのだから、誠実さに欠ける。民主党の政治家に少しでもプライドがあるのならば、横粂勝仁のように、一人でも飛び出すべきだろう。あまりにも情けない政治家ばかりなので、いくら檄を飛ばしても聞く耳を持たないだろうが。

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自民党は福島の子供を守ることを連立の条件にすべきだ!

2011年08月16日 | 政局

 自民党が民主党と連立を組むにあたっては、福島市や郡山市の子供たちを国費で避難させることを条件にすべきだろう。いくら金がかかってもよいではないか。日本という国家は、民主党政権の現職閣僚が誰一人として靖国神社に参拝しないように、国のために身を捧げた者への鎮魂の思いがないばかりか、未来を託すべき子供たちのことも切り捨てている。現在でも福島第一原発からは、1時間あたり10億ベクレル(セシウム134と137のみ)の放射性物質が放出されている。この先も被曝し続けなければらない福島県民は、モルモットとしての扱いを受けるだけで、人間としての人権すらないのである。民主党が人権侵害救済法案を準備しているようだが、200万人近い福島県民の人権を無視しておいて、よくぞそんな法律を提出できるものだ。自民党が連立の一角に加わり、そうした民主党政権の政策を踏襲することは、福島県民に背を向けることだ。民主党政権は避難にコストがかかるというので、その危険性を認めようとせず、あくまでも住民の自主的な判断だとしている。そして、自主避難をした人たちは、賠償対象にも盛り込まれないのだという。国家が国民の生命と財産を守るのは当然のことだ。それを果たそうとしない民主党に無条件で手を差しのべるならば、そのときは自民党も終わりである。

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