草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

原発事故での汚水処理進まず避難の長期化も避けられず

2011年08月22日 | 災害

 民主党政権とマスコミはいい加減にしろーと怒鳴ってやりたい気持ちだ。福島第一原発の汚水処理は一向にはかどっていないし、鳴り物入りで喧伝されていた東芝製のサリーも、最初からつまづいているではないか。さらに、福島第一原発の周辺地域について、戻ることが困難であるのを、菅直人首相はようやく今になって認めた。嘘を嘘で塗り固めている間に、福島県は最悪の事態を迎えている。県外へ避難した福島県民は5万人を超した。そのうち約1万人は小中学生である。旧ソ連の場合は、福島市や郡山市のレベルの汚染であれば、住民が避難を希望すれば、国が責任を持ったという。それもせずに、勝手にすればいいと言われても、どうしようもないではないか。菅首相の退陣がはっきりしない時点では、お茶を濁していたくせに、辞めることが確定したので、ようやく本当のことを口にし出したが、自分のことしか考えていないので、後の野となれ山となれなのである。どうせ民主党政権は、私たち福島県民を見殺しにするつもりなのだろう。さらに、佐藤雄平知事も、それを追認しているとしか思えない。極めつけは、サリーが期待はずれであったことだ。できもしないことを、民主党政権やマスコミが大々的に言い立てても、結果はすぐに付いてくるのだ。国民や福島県民を馬鹿にするのもほどほどにすべきだ。

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ネットを通じての下克上でサヨクエリートを打倒せよ!

2011年08月22日 | 祖国日本を救う運動

 国民を教育すると臆面もなく語っていたテレビや新聞の影響力は、ガタ落ちどころではなく、限りなくゼロに近くなっている。私からすれば、ざまをみろ状態なのである。今日本の国民は、ネットを通じて情報を集め始めている。韓流をブームを意図的につくりあげたフジテレビへの批判が高まり、デモまで行われたのも、ネットの呼びかけである。どうして韓国をヨイショし、韓国の番組ばかりを流すのか。そうした素朴な疑問から出発して、2万人近い若者が怒りを示すまでになったのだ。戦後の日本では、東大を中心にしたエリートが威張り散らし、進歩派ぶってサヨクの言論を振り撒いた。若者中心のネットがそんな手合いを袋叩きしているのは、いい気味といえばいい気味である。少数派を大事にしろとか、弱い者の立場を尊重すべきだ、とか彼らは主張しているが、あくまでもキレイごとでしかない。中共の文化大革命では、紅衛兵がエリートを徹底的に吊るし上げたが、ネットの若者がやっていることも、それと似てはいないだろうか。貧農が教師となったり、労働者が先生となるといったように、下克上を起こそうとしているのだ。知識の分野での勝ち組と負け組みとの固定化を破壊する意味でも、ネットの破壊力はすさまじいし、負け組みにも復活のチャンスを与えてくれる、とんでもない優れものなのである。

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主義主張なきモノトーンの候補者勢揃いの民主党代表選

2011年08月22日 | 政局

 日本がここまでメチャクチャになったのも、もとはと言えば政治改革の大合唱に原因があったのだろう。あれで小選挙区制となり、風次第でどちらに転ぶかどうか、決まってしまうことになった。賢明な国民の選択は夢物語で、テレビ政治が風をもたらしたのだった。しかも、あてにならない国民の声のおかげで、結局は国のトップを民主党から選びしかない羽目になったのである。東京都知事に青島幸男、大阪府知事に横山ノックを当選させた日本国民である。名前と顔を知っているからというので、親近感を抱いて書いてしまうというミーハーが、この国を動かしてきたのだ。ただし、今回の民主党代表選は、立候補予定者がパッとしないので、国民はシラケ気味だ。さらに、各立候補予定者の主張がまったくわからない。石原慎太郎が一時期政治家から足を洗った時期があったが、その理由に挙げたのは「政治のなかに個人の個がありえない、みんなモノクロームというかモノトーンなんです」(堺屋太一との対談「決断しない国家は滅ぶ」)ということであった。一国の総理大臣を目指すわりには、誰もビジョンを掲げていない。サヨクの支持を受けて、民主党の事務局は旧社会党が支配しているとまでいわれているのに、政策はどこ吹く風なのである。沖縄での海兵隊基地の移転が象徴していたように、あくまでもポーズであったのだ。実現の目途はどうでもよいのである。それにしても、いくら頑張っても三代目で終わりだろうから、せいぜい悪あがきをすればいいのである。

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