草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

菅首相擁護の資源エネルギー庁による言論封殺を嗤う

2011年07月15日 | 政局

 スターリニストが、言論を取り締まるのは、至極当然のことであり、何も驚くにはあたらない。ネットに目を光らせるために、資源エネルギー庁が都合の悪い言論を調べ上げ、それに対応するのだという。ここにきて、民主党政権の衣の下の鎧が見えてきたのではなかろうか。実施にあたっては民間に委託するそうだが、菅首相のことだから、お友達であるサヨクのプロダクションに丸投げするのだろう。北朝鮮の傀儡である市民の党あたりがでしゃばってくれれば、かえって面白いのだが。独裁国家のノウハウを学んでおり、言論統制はお手のものであり、明日にでも動き出せるはずだ。民主党政権がそこまでやるのは、真実が暴露されれば、犯罪者扱いされて、自分たちの立場がなくなるからだろう。彼らが目の上のたんこぶに思っているのは、原発事故の不手際を批判するブログやツイッターなどだ。NHKを始めとするマスコミが大本営発表一色なのに、それに同調しないネットの言論が目障りなのだろう。マスコミであれば、広告費の餌をぶら下げたり、有力者に働きかけたりできるが、そうは問屋が卸さないのがネットだ。とくに、私のような保守民族派のブログは、民主党政権に敵視されればされるほど、かえってファイトがわいてくるわけだから。  

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「肉牛農家ガー」ということで逃げの一手の国と県

2011年07月15日 | 災害

 国、県、さらにはマスコミまでもが、寄って集って福島県浅川町の肉牛農家をさらしものにしているが、原発事故直後の3月11日から、連日のように安全安心を言い続けたのは、彼らではなかったか。そのことに口をぬぐって、何を今さら騒ぎ立てているのだろう。浅川町は福島第一原発から南西に約80キロも離れており、それこそ会津地方だと猪苗代町あたりだ。稲藁が放射性物質で汚染されているとは、露ぞ知らなかっただろう。今回もまた、行政の危機管理ができていなかったことで、肉牛農家がとばっちりを受け、福島産農産物の評判が地に落ちたのだった。そして、今頃になって全頭検査の必要性が叫ばれるようになったのだから、遅きに逸した感がある。福島県にしても、風評被害対策にばかり力を入れて、実害を防ぐということについては、ほとんど手が打たれていなかったのではなかろうか。しかし、行政は誰よりも早くその危険性を察知していたはずで、個々の農家の責任に帰するというのは、あまりにも酷ではなかろうか。民主党政権がやっていることは、全て責任転嫁である。驚くなかれ、被害者がいつの間にやら加害者となり、世間から糾弾される始末だ。一番悪いのは安全安心というデマを流した連中であるわけだから、それこそが問題にされるべきだろう。  

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