草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

韓流礼賛で金儲けを目論むフジテレビを嗤う

2011年07月31日 | 世相

 日本で韓流ブームが起ころうとも、そんなことで目くじらを立てるつもりはさらさらないが、影響が大きい民放テレビ局が一枚噛んでいるとなると、話はまた別だ。フジテレビがあまりにも韓流に加担している、とツイッターに書いた芸能人が、所属プロダクションを首になったとすれば、とんでもないことだ。日本の保守民族派のルーツは、欧米列強からの東洋の開放を目指した大陸浪人であった。会津からも宮崎滔天と並び評された西郷四郎がおり、日本が国家として一人前になれば、その目標が達成されると考えていた。清に支配された韓国の急進的独立運動を応援したのは、政治体制を一新させることでしか、欧米列強に対抗できない、と思っていたためだ。しかし、先の大戦で敗北したことで、日本は東洋開放の旗を降ろした。理想の押し付けが、かえって無用な混乱を引き起こしたからだ。戦後の日本人は、ユーラシア半島の東に位置する島国として、日米同盟を重視し、その枠内でつつましく生きて行く道を選択した。日本国内での商業ベースでの韓流は、すぐに底が割れて両国関係を悪化させかねない。日本も韓国もそれぞれ国家である限り、まずは国益なのであり、韓流礼賛一辺倒のテレビ局を批判するのは、日本人としてあたりまえのことだ。

 人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

被災地首長に逆ギレする民主党政治の無能無策

2011年07月31日 | 政局

 民主党政治家の特徴は、責任転嫁と恫喝である。昨日テレビ東京に出演し、被災地の首長を槍玉に挙げた安住淳国対委員長も、言いたい放題である。「首長は増税しないのだから(批判されにくい)。国からお金をもらって自分は言いたいことを言って、出来なかったら国のせいにする」と批判したからだ。民主党政権が何の手も打ってくれないので、住民から直接突き上げられている首長のことなど、どうでもいいような暴言である。読売新聞は「安住氏の発言は、被災地から反発を呼ぶ可能性もある」とコメントしているが、反発どころか、殴りかかりたい心境ではなかろうか。安住というのは、東北人のくせに、よくぞそんなことを言えたものだ。ほとんどの被災地は、復興が遅々として進んでいない。瓦礫処理一つにしても、自治体レベルでは限度があり、国の力に頼る以外にないのだ。与党民主党の幹部が逆ギレするようでは、箸にも棒にもかからない。今やるべきことをやらないて、人のせいにするというのは、性格があまりにも悪い。とくに、安住というのは、NHKの職員であったせいか、上から目線で物を言い過ぎだ。東日本大震災の復興予算を捻出するにあたっては、増税以外にないとしても、まずは国民に理解を求めるのが政治ではないか。今から逆ギレして国民に喧嘩を売るようでは、政治家としては最低だ。

人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする