草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮の傀儡と結託するサヨク政治家菅直人

2011年07月03日 | 歴史

 共産主義者同盟赤軍派がよど号をハイジャックして北朝鮮に行ったときに、「われわれは明日のジョーである」という犯行声明文を発表したが、どことなく劇画風な出来事であった。日本のレーニンとまで呼ばれていた塩見孝也が、国際根拠地をつくるために、よりによって北朝鮮を選んだのだった。1970年のその当時、会津高校では赤軍派がヘゲモニーを握っていた。「赤軍派への招待」といったパンフレットも、喜多方市あたりで刷られたはずだ。インクが乾いたばかりのそれを見せられた思い出がある。しかし、あれから40年以上の歳月が経過した。ハイジャック犯の中心人物であった田宮高麿も、もはやこの世の人でなくなったが、北朝鮮で生まれたその息子が加わっている政治団体に対して、菅直人首相の資金管理団体が6250万円の政治献金をしたのだという。ミイラ取りがミイラ取りになってしまい、赤軍派は北朝鮮の走狗となった。その息子の母親、つまり田宮の妻が、日本人拉致事件に関係して国際指名手配をされている。それなのに、菅首相は何を考えているのだろう。若い頃に赤軍派に共鳴したとは聞いていない。北朝鮮関係者から何らかの接触があったのだろう。日本を守るためにも、北朝鮮に頭が上がらぬ政治家だけは、あらゆる手段を通じて、権力の中枢から排除すべきだろう。

 人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姑息極まる細野原発事故担当相の避難区域縮小発言

2011年07月03日 | 災害

 民主党政権がやっていることは言葉のトリックである。福島第一原発は収束にほど遠いのに、あたかも危機を脱したかのように演出している。その一つの例が細野豪志原発事故担当相の発言である。「避難区域の縮小」に言及することで、あたかも状況が改善しているかのような誤解を与えている。福島市、伊達市、川俣町などでは、次々とホットスポットが見つかっており、市町村レベルではなく、地区単位で自主避難の動きが進んでいるのに、かえって混乱を生じさせただけである。しかも、それが実現するにあたっては、水素爆発の可能性が、限りなくゼロに近いことが前提であり、責任を回避したいので、最終決定は福島県に丸投げである。原発事故を処理する国の責任者が、希望的な観測を述べて国民を惑わすというのは、あまりにも軽率ではなかろうか。さらに、マスコミなどは「避難区域の縮小」と報道しているが、実際に細野大臣が触れているのは「緊急時避難準備区域」についてである。再度放射性物質が拡散した場合に避難できるように備えている地域であり、広野町の全域や田村市、南相馬の一部が含まれている。イザというときに逃げられない子供や老人については、そこに立ち入らないように求めており、まずそこから解除しようというのだろう。つまり、小手先のごまかしでしかないのだ。そんなことで一喜一憂すべきではないが、民主党政権のいい加減さには本当に腹が立つ。

 人気ブログランキングへ ←会津っぽに応援のクリックをお願いします 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする