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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中途半端な妥協で連立に自民党が加わることに異議あり

2011年06月06日 | 政局

 民主党と自民党との大連立の話が持ち上がっているが、福島県民としては、それを素直に喜ぶことができない。というのは、民主党政権が福島県民に対して行った仕打ちを隠蔽するために、自分たちの責任を逃げるために、自民党の手助けを求めたいのが本音であり、そうなってしまえば、福島県民の代弁者は誰もいなくなるからだ。いつもは威勢がいい日本共産党や社民党のサヨクだって、菅内閣の不信任案については、腰砕けであった。スピーディの情報を隠したのを始めとして、犯罪的な行為が裁かれないままに、闇に葬られることがあってはならないだろう。今の自民党に望みたいのは、総選挙で政権を奪還することであり、中途半端な妥協はすべきではないだろう。権力に擦り寄っていくのを否定するつもりはないが、そんなことよりも、福島県民の窮状を訴えてもらいたいのだ。菅直人首相の人間性が槍玉に挙がっているが、彼一人の問題ではなく、民主党全体が駄目であるわけだから、そこを勘違いすると、ミイラとりがミイラになることだってある。政権に入った段階で、福島県民が自民党からも見捨てられる危険性もあり、そんなことはあってはならないのである。  

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コメント (5)
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