草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

森まさこが菅首相に被曝させられた福島県民の怒り代弁!

2011年06月04日 | 政局

 昨日は参議院予算委員会で、自民党の山本一太、森まさこ、西田昌司が菅首相を追及した。そのなかでも、福島県選出の森まさこは、スピーディの隠蔽によって、福島県民が被曝したことを問題にした。あまりにもセンセーショナルなので、一瞬とはいえ、場内は静まり返った。スピーディの情報は、避難するにあたって有効であったのに、それは活用されず、3月12日朝、福島第一原発への菅首相の視察のときに用いられた。つまり、国民の命は二の次にされたのだった。だからこそ、福島県民は菅首相では駄目だと言っているのだ。しかし、あれだけ命の大切さを説いている日本共産党や社民党は、それを取り上げるのすらためらっている。サヨク政権を倒すことは、保守勢力に手を貸すことだと思っているのだろうか。サヨクというものは、野党でいるときは、国民の味方を主張し、権力を監視したりするが、一旦、権力を手中にすれば、それを維持するのに手段を選ばないのだ。菅首相は知らぬ、存ぜぬで逃げ切りを図りたいようだが、テレビ中継を見ていた国民は、それが嘘であることを見抜いたはずだ。防げた被曝を防がなかった責任の追及は、福島県民の怒りを代弁したからこそ、悔しさがこみあげて、彼女もついつい泣き声になったのだろう。

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被災地の声を捏造し菅続投を支持した御用マスコミを嗤う

2011年06月04日 | 政局

 菅直人首相に国民の一定程度の支持があるのは、マスコミが援護射撃したためだ。東日本大震災の復興が始まったばかりだとか、原発事故が収束していないとか、といった理屈をつけて、続投させようとしたのは、誰あろうマスコミではなかったか。だからこそ、菅首相は鳩山由紀夫前首相に嘘を吐いてまでも、権力の維持に血眼になったのである。朝日新聞から産経新聞まで、そろって被災地の声なる捏造記事を掲載し、こんなときに首相が交代するのはいかがなものか、とキャンペーンを繰り広げた。NHKも民放テレビもそれに同調した。唯一、内閣不信任案の可決を主張したのは、ネットの世論だけであった。一時は早期の辞任をほのめかしながら、やっぱり予想通りの居直りに転じた菅首相は、強い味方が付いているわけだから、何も恐れる必要はないのだ。しかし、菅首相とマスコミが一蓮托生であるのを国民が知ったことで、一番損をするのはマスコミではなかろうか。民主党政権を擁護ばかりしているので、もはや国民は信用しなくなってきている。それと比べるとネットは違っていた。早くからスピーディのことを取り上げ、そこからの情報を隠蔽していることを、徹底して批判していた。さらに、福島市や郡山市の放射能汚染の深刻さを逸早く言及したからだ。 

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