草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日教組を断罪する義家弘介参議院議員を断固支持する!

2011年06月10日 | 政局

 義家弘介参議院議員の勇気に敬意を表したい。いくら自民党とはいえ、今日の参議院予算委員会で、あそこまで日教組を批判できるのは、国を思う気持ちがあるからだろう。二世議員には、あの真似はできない。日教組というのは、国家を否定し、公に尽くすことを愚の骨頂のように教えている。かつてはソビエト型や中共型、さらには北朝鮮型の社会主義を信奉し、それを教育現場にまで持ち込んだのだった。私たちが教育を受けていた時代に、彼らがやったことは、自衛隊や警察官の子供たちをさらしものにすることだった。「お前の親は税金泥棒だ」と罵る教師がたくさんいた。そして、「自衛隊は憲法違反であり、人民の敵だ」というのが口癖であった。団塊の世代の多くがサヨクになった理由の一つには、日教組の偏向教育があった。通り一遍のイデオロギーで世界が解釈できるのであれば、そんな便利なことはない。しかし、現実はそんなものではないのだ。反原発でサヨクがデモをやるそうだが、機動隊だって原発対応で疲れているのに、迷惑千万なことだろう。そして、東京電力だけを槍玉に挙げ、その矛先をサヨク民主党政権に向けないのも欺瞞である。そのデモには、義家参議院議員が断罪した日教組も参加するだろうが、サヨクのやることは、ただただ騒ぎたいだけなのである。

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政治不在の原発事故対応で絶望感にさいなまれる福島県民

2011年06月10日 | 災害

 日本のマスコミは完全に機能停止してしまったのではないか。福島第一原発事故の現状についての情報を集めようとすると、決まって利用されるのはネットである。私などはテレビや新聞はそれを裏付ける資料として、たまに覗く程度である。そして、ネットで毎日のようにチェックしているのは、京都大学原子炉実験所助教の「小出裕章非公式まとめ」と武田邦彦氏のブログである。この二人の意見が正しいかどうかよりも、政府がたれ流している大本営発表を鵜呑みにしないために、大事な情報源になっている。しかし、この二人にも限界がある。それは政治家のように人を動かす力がないからである。小出氏の口から悲鳴にも似た言葉が出てくると、福島県民としては、死を宣告されたような気分になってしまう。その意味でも、今、一番求められているのは、政治のリーダーシップなのである。避難が必要だと思えば、強権を発動してでも、国民の命を守るべきだろう。民主党政権では、それができないから問題なのである。福島県から県外に自主避難した人の数は、日に日に増えている。経済力があれば、妻子を県外に移すというのは、当然考えることである。ようやく小出氏のような意見が評価されるようになってはきたとはいえ、政治の不在は現在も続いており、原発事故の真相が明らかになるにつれて、なおさら福島県民は絶望感にさいなまれている。  

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