草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今求められるのは小池百合子のような女性総理の誕生だ!

2011年06月05日 | 政局

 日本が国難に直面しているのに、あろうことか読売新聞と朝日新聞は、民主党の政権たらい回しを容認するかのような記事を載せている。菅直人首相の後継について、民主党内で誰が良いかといったアンケートを実施したりして、そうしたムードを醸成させている。世論をそっちに向けたいのだろう。しかし、国民はもう辟易してしまっている。読売新聞で名前を挙げている前原誠司、枝野幸男、岡田克也あたりは、論外も論外である。外国の勢力に国を売りかねない前原や、詭弁ばかり弄して国民の怒りの的になっている枝野、国家意識がこれっぽっちもない岡田では、日本の将来がおぼつかない。ようやく動き出しつつある政界再編に合わせて、新たなリーダーを選ぶべきだろう。私は日本新党で初当選を果たし、現在は自民党である小池百合子がふさわしいように思えてならない。語学が得意であることと、日本の女性らしい身のこなしは、メッセージ性が高く、日本の国際的地位を高めることになる。また、自民党に加わったことで、政治家としての現実性も身につけた。自民党の谷垣禎一総裁が駄目だというのではないが、国民の希望を託すには、それなりの人材でなければならないし、日本最初の女性総理大臣ということで、国民の支持も得られるからだ。  

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共同体の絆を守り発展させるのが保守派の原点だ!

2011年06月05日 | 思想家

 東日本大震災の復興より政局を優先させているとして、自民党を批判していたマスコミは、ここ2、3日の民主党内のドタバタ劇をどう見るのだろう。権力闘争に明け暮れているのは、政権与党の民主党であって、少数野党の自民党ではないのだ。自民党が今回内閣不信任案の提出に踏み切ったのも、あくまでも敵失に助けられてのことだ。それを問題視せずに、ジミンガーを連発するのは、お門違いもはなはだしい。しかも、民主党のやっていることは、毎日コロコロ変わっている。無原則、無節操なのである。そして、一番の危険性は、改革という言葉だけが独り歩きして、たった今局面している危機に対応できないことだ。サヨク特有のイデオロギーはあったとしても、腹が据わっていないのである。エドモンド・バークは「自分が乗っている船の積荷が一方に片寄りすぎて船の平衡が危険に陥り兼ねない場合には、己が理性という小さな重みですら、その平衡の維持に役立つものに加えようと願っている人物、こうした人物からの意見です」(『フランス革命の省察』。半澤孝麿訳)と書いているが、保守主義者にとっては、守るべき共同体の絆がまずあって、それを維持発展させるための改革なのである。サヨクとの違いを保守派は再確認すべきだろう。

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