草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

情報を隠蔽し言論の自由を弾圧するサヨク政権を許すな!

2011年04月13日 | 災害

 ようやく菅直人首相の本心がわかった。昔から反原発だったから、ざまをみろ、という思いがあるから、平気で居直っていられるのだろう。「原発周辺には20年住めない」という軽々しい発言も、福島県民の気持ちを逆撫でするものである。必死に耐えている福島県民に冷水を浴びせる言葉であるからだ。サヨクはもともと無責任であり、混乱を喜ぶのである。累積放射能量の推定値は、早い段階で掌握されていたはずだ。統治能力のない民主党政権によって、福島県は消滅の危機にさらされている。私たちの目の前の敵はサヨク全体主義者である。1950年6月、ヤスパースがベルリンで開かれた文化自由会議で発したメッセージを否定せんとする勢力である。「自由を欲する者は、個人の自由がそこでは最大の実現のチャンスをもつような社会の状態を望む。それはすべての人々の自発的な協力がおこなわれ得ることによって既存のものを絶えず合法的形式で是正してゆくという試みがなされるような政治状態である」とし、そのための条件として、公開の討論、報道の自由、最高度の教養と思想の自由などをヤスパースが挙げたが、混乱をほくそえむ民主党政権は、情報を隠蔽し、あろうことか、言論弾圧にまで手を出そうとしているのである。

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米国任せで危機を想定していなかった日本の安全保障!

2011年04月13日 | 災害

 このままでは日本はどうなってしまうのだろうか。政治ばかりでなく、あらゆる面において、急速にこの国は没落しているような気がしてならない。その一番の原因は、福島第一原発の対応に見られるように、米国との同盟関係がギクシャクしたことだ。団塊の世代から後の者たちは、日本が戦争に負けたという事実を忘れている。いや教わらなかったというのがあたっている。昭和20年8月15日を境にして、日本は米国の占領下にあるといえる。国家としての体面は回復していないのだ。だからこそ、安全保障上も、米国に依存することになった。原発のトラブルをめぐっても、その力を借りるしかないのである。そのための準備を怠って、戦後民主主義のぬるま湯に浸かっていたことが問題なのである。今回の事態も安全保障の根幹に関わることであり、それをまさしく戦争と同じだ。武藤光朗が指摘していたように「現代の日本人は、軍事的な対米従属によって国民的自負心を傷つけられ」(『限界状況としての日本』)てきたにもかかわらず、そこに安住してきた。危機への対応ができないのはそのためなのである。本来であれば、憲法を改正して国家を再建すべきであったが、それもかなわなかった。現在の危機を乗り切るには、米国を頼るしかないのが、日本の置かれた現実なのである。  

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