草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

嘘を吐いてきた菅首相や枝野官房長官は福島県民に詫びるべきだ

2011年04月12日 | 災害

 菅直人首相や枝野幸男官房長官は、人間としての血が通っていないのではなかろうか。福島第1原発事故の国際評価尺度が最も深刻なレベル7となったことをどう考えているのだろう。政府の発表を信じて、今まで屋内に退避していた人たちは、裏切られたという思いがして、激しく憤っているのを知らないのだろうか。ラジオ福島にしても、福島県民を不安がらせないために、必死に政府の広報じみたことを流していたのである。それがまったく違っていたのだから、顔向けができなくなっている。一人ひとりのアナウンサーは、健気に頑張ってはいるが、何を信じてよいか分からなくなっているはずだ。枝野官房長官は「直接的な健康被害は出ていない」とのうのうと言ってのけたが、自分の生まれ育った土地を、次々と追い出されている人がいるのに、よくぞそんな口がきけたものだ。直接の放射能による死者が出ていないから、許されると思っているのだろうか。健康については、長いスパンで論じられるべきでであり、直ちに影響が出てこなくても、将来のことが気がかりなのである。安全だといわれるトマトをかじっただけで、福島県民が納得してくれると思ったら間違いだ。最終的には、スポークスマンとしての仕事を果たしただけ、と弁解するだろうが、その言葉を信じてしまった福島県民に、どのように申し開きをするのだろう。政治家として恥を知るべきである。  

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今さら放射能が危険だと言う民主党政権の二枚舌を嗤う!

2011年04月12日 | 災害

 自己保身しか考えない民主党政権は、統一選挙の前半戦が終わるまでは、情報を小出しにして、その場を取り繕っていたが、もはや隠し通せなくなってきたようだ。ここまでくれば、お手上げ状態なのを正直に告白するのが普通なのに、それどころか、居直ってネットの言論にまで口を出してくるわけだから、尋常ではない。一日も早く政権を打倒しないと、なおさら酷いことになりそうだ。その一方では、サヨクらしく、自分たちのヘマを棚に上げて、原発推進が悪かったかのような世論誘導をしている。民主党政権になってから、二酸化炭素の25㌫削減とやらをぶち上げたのも忘れて、極左と一緒に反原発の運動に加わろうとしているのである。だからこそ、責任を東京電力だけに押し付けたいのだろう。NHKによると、内閣府の原子力安全委員会は、昨日あたりになって、チェルノブイリ原発事故と同じレベル7に引き上げるのだという。国際原子力事象評価尺度では、もっとも深刻な段階に入ったのである。今後、福島県はどうなってしまうのだろう。安全だ、安全だとさんざん騙されて、結局は国から見捨てられてしまったのではないか。民主党政権の言葉を信用して、今の場所のとどまれると思って、必死に家や土地を守ろうとしてきた人たちに対して、菅直人首相らはどう説明するのだろう。嘘を吐くのにもほどがある。

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