草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

滝沢峠からの眺望が会津人の原風景

2010年09月19日 | 会津100選

 滝沢峠から見た会津盆地である。真夏に撮ったものだが、うっそうとした木立が繁っていても、昔ながらの見晴らしのよいロケーションが、目の前に広がっている。舗装になる前は、土埃をあげて車が行き交った峠である。会津若松市河東町を通る国道49号線が整備されたことで、さらには、磐越自動車道が開通したことで、もはや主要な幹線道路ではなくなった。しかし、峠のこの場所に立つと、なぜか懐かしさがこみ上げてならない。すでにこの世にはいない肉親が、あの盆地のどこかで待っていてくれているようで、胸がいっぱいになるからだ。満員の会津乗合のボンネットバスに揺られながら、この峠を越えた幼き日のことが思い出されてならない。会津人の原風景として、何世代にもわたって語り継がれてきたのが、この場所からの見晴らしなのである。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村            人気ブログランキングへ
              ↑
      会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅支持派は小沢、鳩山の証人喚問実現に動け!

2010年09月19日 | 政局
 脱小沢で支持率アップの菅直人首相だが、最後まで筋を通すのであれば、やっぱり小沢一郎の証人喚問に賛成すべきだろう。あれだけ小沢をけなしたのだから、そこまでしないと国民も納得しないわけだから。さらに、鳩山由紀夫にも登場願ったらどうだろう。天文学的な子ども手当てをもらっていたというのは、まだまだ記憶に新しいからだ。説明責任を果たしたと思っている国民は、ほとんどいないわけだから。法律的にどうのこうのというよりも、道義的な責任が問われるのが政治家なのである。二人とも、正直に語ればいいのである。こそこそと逃げ回っているのは、みっともなさ過ぎる。しかし、菅を支持したグループも、いくら代表選に勝つためとはいえ、よくぞ言ったものである。一度口から出たものは取り返しが付かないのだから、野党と一緒に、小沢と鳩山を国会に引っ張り出すしかないのである。小沢とそのグループを悪者にするのは、これまでの民主党政治を否定するのと同じだが、国民世論が頼りの民主党政治にあっては、もはや二人の証人喚問は避けては通れないのである。

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村          人気ブログランキングへ
             ↑
    会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩からの同志を迎えて 5首

2010年09月19日 | 短歌
 少年の熱き血潮に涙せし萩在住の同志もありき  

 喚声の余韻が残る山河にもさみしき秋の風吹き渡る

 国のため散るを厭わぬ少年の益荒男ぶりに涙しこぼる  

 松蔭の訪れし地よ若松は尊皇の意地今も曇らず  

 これまでの遺恨を忘れ救国の手を組みたるは会津と萩なり  


にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村          人気ブログランキングへ  
             ↑
       会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする