草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

会津戦争の殉難者を弔う 5首

2010年09月22日 | 短歌
秋雨にけむれるなかに大川を渡らんとする女丈夫も

維新にはあらずと叫ぶ声があり飯盛山に秋風ぞ吹く

いたいけな少年の目に映りたる刃に伏して血潮浴びしか

 かくかくに会津は悲しかくまでに敗者を弔う一輪の菊

 闇深き会津盆地にうごめきし少年たちも遥か遠くに


にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村           人気ブログランキングへ
              ↑
       会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党政権に覇権国家中共に抗する勇気ありや!

2010年09月22日 | 思想家
 東大の全共闘崩れで、サヨクの仙谷由人官房長官は、一日も早く中共と手打ちしたいようだが、ここで折れてしまえば、元も子もなくなくなる。漁船が海上保安庁の巡視船にぶつかってきたのは、日本の領海内でのできごとであり、非は全て中共側にあるからだ。しかし、中共が強気になったのは、民主党が国家解体の政党であることを熟知しているからだろう。党員やサポーターになるにあたっても、日本国民である必要はないわけだし、永住外国人には、地方選挙権まで与えることを明言しているからだ。日本の政権与党が国家としてのまとまりを否定しているのだから、中共が領土問題をからめて攻勢をかけてくるのは、国益上あたりまえのことだ。それを招いた責任こそが問われるべきだろう。富田常雄の小説『姿三四郎』のモデルとなった会津っぽの西郷四郎は、講道館四天王の一人であり、山嵐の技で知られたが、宮崎滔天と並び評される大陸浪人でもあった。さらに、会津坂下町には、孫文を匿ったというエピソードも残っているが、それはもはや過去のことでしかない。日本と共に手を取り合ってという意識が、現在の中共指導部には微塵もないからだ。それよりは、眠れる獅子ではなく、覇権国家中共に抗して、日本の主権や独立を守り通せるかなのである。菅直人首相の民主党政権では、弱腰過ぎてあまりにも心もとない。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村      人気ブログランキングへ
           ↑
      会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

司法が死守すべきは万世一系の大義だ

2010年09月22日 | 思想家

 検察までも腐ってしまっていては、この国はザ・エンドではなかろうか。そこで問題になるのは、忠誠対象のあるなしだ。政府に忠誠を誓うのでは、あまりにもばからしいし、国民ということになると、漠然としており、世論なるものも信用ができない。そうなると、天皇陛下しかおられないのではなかろうか。自分のことを考えずに、無私の心をもっておられ、日本の文化や伝統に立脚されているからだ。しかも、時の政治権力から離れていられることで、国民との信頼関係は、時代を超えて結びついているからだ。日本の天皇について、松永材は「天皇はただ生命道の本質(一系)を顕現して、これを世界人類に標示しつつ万世に亘って歴史の荒波に屹立しここに人類救済の最高意義を発現しておる」(『尊皇維新の論理』)と書いていた。どんな人間であろうとも、過去からの連続性によって存在しているのだ。それをシンボリックに語っているのが天皇制である。だからこそ、天皇陛下におかれては、今は亡き先人の声に耳を傾けるために、無私を貫いておられるのである。日本の司法までもが危機に見舞われているなかにあっては、忠誠対象を明確にすべきだろう。守るべきは万世一系の大義であり、それを具現化してきた天皇制であることを知れば、おのずから司法関係者も、身が引き締まる思いがするはずだ。死守すべきものが何であるかを、今こそ真摯に考えるときなのである。

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村         人気ブログランキングへ
              ↑
      会津に応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする