草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党は保守派のブロガーを孤立させるな!

2010年09月12日 | マスコミ評
 小沢一郎支持派のブログの勢いはすごいものがあるが、秘書団や組合が組織的な動きをしているのだと思う。毎日更新しなくても上位にランクされているのは、バックアップがあるからだろうし、小沢自身がネット対策を重視しているのがよく分かる。これと比べると、保守派のブログ-は、あくまでもボランティアで、それこそ二束の草鞋と同じだから、ギブアップしてしまうのだろう。体力的にもきついし。だらしないのは自民党である。孤立無援の戦いを強いられている保守派のブロガーに対して、情報交換の場を設けるとか、支援するとか考えられないのだろうか。やむにやまれぬ気持ちでブログを続けている保守派との接点をつくるべきだろう。小沢であろうとも、菅直人であろうとも、民主党に所属する政治家は、いずれも日本という国家の将来について、まったくビジョンを持っていない。領土の拡大を目論む中共に対しても、立ち向かう勇気がない。日教組に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全を保持しようと決意した」(『日本国憲法』)と教え込まれたこともあって、団塊の世代のエリートでは、手に負えないのである。しかし、保守派のブロガ-は違う。国家を再建することで、危機に備えようとしているからだ。今こそ自民党は真の保守党に脱皮し、声なき声の保守派のブロガーと手をくむべきだ。

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メルヘンタッチな大峠道路全線開通

2010年09月12日 | 会津100選
   
  大峠道路で工事がまだ残っていた喜多方市熱塩加納町の2・6キロ区間が、去る11日に供用を開始した。遅ればせながら、今日の午前中、現地に出かけて、一番の難所であった西沢橋を撮影してきた。着工から実に37年間の歳月をかけて、ようやく全線開通の運びとなったのである。今回の開通によって、急カーブの道路を利用しなくてもよくなった。喜多方市内から米沢駅までは、1時間かからないのではないかと思う。靄(もや)がかかるあいにくの天候であったが、道の駅の喜多の郷から西沢橋の先まで運転してみた。里山によりそうようにして稲穂が風に揺れ、まるで日本でないかのような、メルヘンタッチな雰囲気をたたえていた。
                
            会津より棚田続きし峠越えメルヘン童話ページをめくる
          
           
            
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民主党代表選は陰湿なサヨクの内ゲバそのものだ

2010年09月12日 | 思想家

 民主党の代表選は、サヨクの内ゲバそのものではなかろうか。やりかたがあまりにも陰湿過ぎて、普通の人間であれば付いていけないからだ。菅直人も小沢一郎も、あらゆる手段を講じて権力を手にしようとしている。反スターリン主義の急先鋒であった思想家に対馬忠行がいた。昭和54年に瀬戸内海のフェリーから身を投げた対馬は、新左翼同士で殺し合いをしていることに、心を痛めていた。一つのイデーとして、共産主義を思い描いていたからである。それだけに、「分派間の腕力沙汰はあまりにも異常である。これは私がミニ・スカートやフーテン族より日本髪や切腹に郷愁をもつ明治生まれの老人のせいかも知らないが、しつけの足らぬ粗製乱造の革命家があまりにも多いように思われてならないのである」(『トロッキズム』)と嘆いたのだった。明治生まれであったために、対馬は「粗製乱造の革命家」に我慢がならなかったのだろう。今回の代表選では、腕力沙汰にはなっていないが、罵詈雑言の応酬は、同じ党に所属するとは思われないほどだ。菅支持派も小沢支持派も、どっちもどっちなのであり、彼らに政策論争を期待すること自体が無理なのである。サヨクに一番欠けているのは、人間的な温かさではないかと思う。

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